2015年01月27日

玩具メーカー、人事の眼


今日は、読売新聞12月2日の『人事の眼』から、タカラトミーを紹介致します。





『玩具メーカー、人事の眼』



タカラトミー
連結総務人事室長 福元紀哉さん(48)


「ここぞの場面で役立てるか」



玩具・カードゲーム企画、製造、販売の企業グループです。「リカちゃん」「人生ゲーム」のタカラと、「トミカ」「プラレール」のトミーが2006年に合併、傘下にはキディランド(玩具・雑貨販売)、トミーテック(鉄道模型)があります。

人口減少で国内玩具市場は縮小し、欧米諸国、アジアにも営業拠点・工場を持ちます。グループ会社は国内外37社です。

社員は皆が楽しんだり喜んだりする顔を想像しながら向き合っています。人気商品誕生は、ヒットすれば社会現象になり、やりがいを感じられます。

求める人材はどんどんアイデアを出し、スピード感で商品を企画開発できる人。効果的販売も重要です。

採用選考は重視するのは面接です。一番になったこと、挫折して乗り越えたこと、リーダー経験など質問します。自分の言葉で正直に語り、元気が伝わってくる人は好印象を与えます。

学生時代にバイトを通して社会を見て、海外旅行などで異文化に触れる機会を持つことをすすめます。視野の広がりと挑戦する姿勢は入社後必ず役立ちます。





※まず『人生ゲーム』の会社と『プラレール』の会社が一緒になったのには、驚きました。

学生時代から、いろいろな体験を通して柔軟発想してもらえる人が、次世代のヒット商品を産み出す“可能性ある人材”ということなのですね。



Posted by makishing at 06:54│Comments(0)
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