2015年04月15日

【ひとりでもやり抜く】


今日は、鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。





【ひとりでもやり抜く】



創業時、私が掃除をしていても、社員は感心するどころか、まったく逆の反応を示していました。

手伝ってくれる社員は皆無。

私が営業所に出かけて掃除を始めても、掃除をしたくない社員は「行ってきます」などといって、どこかに行ってしまう。

そういう状況でした。

近所からは、「人の家のゴミをいじるな」「プライバシーの侵害だ」「家の前を掃くな」というような匿名の電話が、たびたび会社にありました。社員の反応は「社長、これはやめたほうがいいですよ」。

何かにつけて否定的。

「あまりきれいにするとお客様が来なくなる」とか、「お客様が店に入りにくくなる」というような意見が真顔で議論されるような時代でもありました。

「掃除なんかしても無駄。もっと売り上げを上げて、儲けることが大事」という考え方が、社内の大勢を占めていたように思います。

それでも、言葉で説得したり、文章で伝える才能を持ち合わせていなかった私は、ひたすら掃除する以外に方法が見つかりませんでした。

そのとき、社員に同調し、私が掃除を断念していたら、現在のような掃除は社内に定着しなかったと思います。





※鍵山秀三郎氏のこの話は、他で聴いたことはありましたが、ここまで苦境に立たされていたとは、全く知りませんでした。

まさに四面楚歌でアゲンストの風が、吹き荒れていたのですね。

強い信念をもって、ぶれたり折れたりせず、継続をすることの大切さを示す、お手本の文章です。



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