2015年04月27日

「品質とコストの両立」


今日は、いつも拝読させて頂いているメルマガから「品質とコストの両立」について紹介致します。





1. 年度方針の発表会にて


姫路にある製造業の会社からお招きを受けて、
2015年度の方針発表会に来賓として参加しました。


製造業を営んでいるこの会社。

今年の方針は
「品質を上げて、コストを下げる」

さらに、
「残業時間を減らしても、給料が減らない仕組みを作る」

方針というか、挑戦ですね。

堂々と全社員と銀行さんなど来賓の前で宣言していました。




2. 品質を上げてコストを下げる


品質の上げ方として思いつくこと。
(1) 材料にお金をかける(いい材料を使う)
(2) 人にお金をかける(優秀な人を雇う)
(3) 手間暇かける(検査を二重にする)

どれもお金のかかることばかり。

コストの下げ方として思いつくこと。
(1) 材料にお金をかけない(安い材料を使う、買いたたく)
(2) 人件費を下げる(パートやバイトに切り替える)
(3) 処理する仕事量を増やす(1件当たりのコストを下げる)

どれも一歩間違うと品質を下げることばかり。

安易な発想では、品質とコストは矛盾ばかり。

これらをどうやって両立させるのか、話を聞くと、
「手戻り」「不良品」「二度手間」
など、徹底的に無駄を省くところに答えを探しているらしい。




3. どこにコストをかけるか


私の前職は、システム開発者でした。

開発したシステムは、検査部門の検査を経てからお客様に納品されます。
検査部門の成績が悪いと、製造部門で再テストをすることになります。


品質のいいシステムはなかなか開発できず、
再テストのための残業時間ばっかり増えて、コストも増えて・・

コストをかけても、品質が上がらないという
悪い見本のような仕事が多かったです。


「品質は前工程で作りこめ」
と言われてきました。


どれだけテストを頑張っても(テストにコストをかけても)、
作ったものがダメならダメなんですね。
いいものを作る工程に、どれだけコストをかけるかが大事。

開発や、その前の検討といった「前工程」にコストをかけることで、
全体でのコストを下げることができるということなんですね。


品質やコストで悩んでいるみなさん、
コストをかけるべき前工程を探してみませんか?

口で言うほど簡単ではありませんが。





※この問題点は、どちらの企業や組織にも、存在することなんですね。

“前工程”を意識して、効率良く仕事をしてみましょう。



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