2015年07月01日

マルハニチロ創業者の遺訓


今日は、情報本『知らないと、笑われ、ホサレ、はじかれる!?会社伝説』(斎藤一真とデータタンク著:ワンツーマガジン社)より【これが社訓だ】を紹介致します(表題は『マルハニチロ創業者の遺訓』)。





リスクを恐れていては大きな結果は得られません



「嵐に向かって錨を巻け」

水産加工業の大手マルハ(現在のマルハニチロホールディングス)の創業者である中部幾次郎の遺訓の一つである。

鮮魚の卸業を営んでいた中部家の次男として兵庫県明石市に生まれた幾次郎は、38歳で山口県下関へ転居。日本初のエンジン付き漁船で東シナ海などの漁場開拓を行い莫大な富を築いた。そして、1924年に大洋漁業の前身となる林兼商店を創立した。

この言葉は、嵐が収まってからの船出では遅すぎる、時化がまだ収まらないうちに錨を巻いて、嵐に向かっていかなければ大漁は期待できないという“攻め”の姿勢を表したもの。リスクを恐れていては、大きな結果は得られないというのは今も昔も変わりない。





※ローリスクでハイリターンは、なかなか期待できないと、私も思います。

果敢に攻める人生を、ビジネスシーンでも展開できるよう、精進してまいります。



Posted by makishing at 08:44│Comments(0)
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