2015年10月05日
6年前の不調を復活させた“長崎ちゃんぽん”の店
今日は、ある日のテレビ情報番組からです。
長崎ちゃんぽん、リンガーハット
大きなトンガリ屋根の店で、絶好調
596店舗で300億円超
6年前には不調、しかし、復活
ゲストは米浜リンガーハット会長
野菜を炒めたあと、豚骨ベースのスープと麺を絡めるのが長崎ちゃんぽん
国産の野菜に切り替えて、麺の倍の野菜にしたのが、復活の理由
7種類の野菜を使い、キャベツは中でもメイン
契約農家のキャベツは、4倍の大きさ
1ヶ月長く育てる方法で、やさしく大きくつくる
セントラルキッチンの工場で、下ごしらえ
キャベツの芯抜きの人は、1日5000個つくる
すべての設備は、すべて自社で製作するので、トラブっても自分で治す
冷凍チャーハンのラインは、炊くのと炒める工程がある
1分ずつ交互につくるシステム
店の厨房が独特で、鍋スライドシステムは、26秒ずつで動くので、いちいち時間を計る必要もなく、いつ何をやるかが明確化された
これで、誰でも簡単にシンプルにできるようになった
国産の野菜はボイルする必要もなく、生を炒めるので、野菜がしならない
新規出店のため、ショッピングモールのフードコートに進出
メニューがわかりやすく、スピーディーにつくれて、食器を沢山用意できる
外国人従業員の接客マナーの研修も行う
クレーム対応の研修も、しっかり行う
フードコートは、スピード・味・品質が揃っていないといけないので、リンガーハットは、ニーズに合っている
※V字回復して、完全復活できる企業の底力を、具体的に観たような気がします。
Posted by makishing at 08:05│Comments(0)