2016年02月02日

「元素番号113 」


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【「元素番号113」】を紹介致します。





1.元素番号113


昨年末の新聞で目にしました
「113番の元素の命名権を理化学研究所が獲得」
というニュース。

今まで発見されていなかった、あるいは検証されていなかった
113番の元素を理化学研究所で見つけたあるいは検証した。

ということのようです。

元素番号83のビスマスに元素番号30の亜鉛をぶつけて合成したとか。

「ビスマス」
あまり縁がありませんね。



2.すいへいりーべ


周期表を習ったのは中学校でしたっけ?
「すいへいりーべぼくのふね・・・」で20番まで覚えました。

続きはこちらの歌で。
「スイヘイリーベ〜魔法の呪文〜」
https://www.youtube.com/watch?v=hc08LP69lVM


この歌に登場するのは、元素111番レントゲニウムまで。
歌を作ったとき、
112番以降は見つかってなかったか、名前がついてなかったんでしょう。



3.世の中は何でできているか?


元素というのは、
「世の中の物質は何でできているか?」
という問いに対する答えです。


古代ギリシャから18世紀ぐらいまで
火、空気(風)、水、土の「四元素」で世の中はつくられていると信じられていました。

四元素の組み合わせですべての物質はできている。
というようなことをアリストテレスが広めたとか。


それからおよそ2000年後。
ヘンリー・キャヴェンディッシュが水が水素と酸素で合成されることを発見し、
ようやく今日の「元素」が誕生しました。
記憶になかったのですがすごい人ですね。キャヴェンディッシュさん。


そんな大発見から150年、今では教科書で「元素」を習います。
教科書が教える常識です。

でも、また2000年ほどたったら、
水素が何かに分解されたりするかもしれません。


常識なんて、現在の常識でしかありませんから。
その常識を変える人は、どんな人なのでしょうね?





※そういえば、元素の名前を習って覚えましたね!懐かしいですね。

『元素=世の中の物質が何で出来ているかという答え』なのですね!

どのような分野もそうですが‘最初に発見した人’は、素晴らしいです。



Posted by makishing at 07:51│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。