2016年04月18日

歓迎されるロボット


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【歓迎されるロボット】を紹介致します。





【歓迎されるロボット】


近年では、「ロボット時代の到来」といった特集記事が雑誌等に載る機会も多くなりました。

たしかに色んなロボットが開発されるとますます便利な世の中になりそうです。

しかしながら、その反面、ロボットに奪われる仕事もありますので、手放しでは喜べないような気もします。

実際、ロボットの導入が検討されている業界がたくさんありますが、上記のような事情もあり歓迎されない場合もあります。

例えば、建設業界での事例。

ロボット開発メーカーが建設業界に、「完全に現場作業員に代わるようなロボット」の導入提案を行いました。

が、歓迎されるというよりもむしろ敬遠されてきました。

雇用削減につながる恐れがあるからというのが大きな理由だと思います。

ですから、ロボット開発メーカーが建設業界に参入するのに障壁があると言われてきました。

ところが、この参入障壁を超えるような提案を行って成功しているベンチャー企業があります。

その企業とは、神奈川県川崎市のイクシスリサーチという会社。

同社の製品開発のコンセプトは、「作業員のサポートを行い、作業効率を高めるためのロボットを作ること」というものです。

「ロボットは、あくまで作業員が使うものであるもの。」

「ロボットは作業員の手や目が届かないところを補助する機能があればよい。」

このような観点で開発した場合、不必要な高機能はいりません。

ですから、最小限の機能だけで十分なのです。

そうすると、構造は極めてシンプルになり、低コストで製造できるメリットもあります。

「不整地を自力で走行できるロボットの技術は確かに素晴らしい。」

「けど、作業員が手で持っていけるのであれば、走行機能は省略できる」と同社社長は、述べています。

こういった人とロボットの共存共栄を考えて開発されているからこそ、参入障壁があるとされる業界でも歓迎されるようになりました。

これにより、新たな市場を開拓することが出来たのだと思います。

しかも、同社は、この分野において核となる技術について特許も取得し、「他社の参入障壁」を築くことにも成功しています。

新しい市場には、先行の特許出願も少ないため、同社のように特許を上手く活用できる市場もまだまだ沢山あると思います。





※人間とロボットの共存は、もう数年前から言われていると思います。

ロボットの利便性だけに依存し、人間がロボットに脅かされたり、人間らしさに制限ができたら、意味がないと思います。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。



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