2016年09月29日

「うそでしょ?!」思わず発するそんな時


今日は、いつも楽しく読ませて頂いている、週刊アチーブメント通信というメルマガから【「うそでしょ?!」思わず発するそんな時】を紹介致します。





日々過ごしていると、コントロールできないことのせいで、物事が上手くいかないときはあるものです。

「一生懸命作ったデータが突然パソコンの電源が落ちて消えてしまった」
「電車の遅延で取引先との商談に遅れてしまった」

など、思わず、「うっそ!マジ?!」「これって自分が悪いの?」と言ってしまいたくなるような状況は、一度は経験があるだろうと思います。

そんな時、皆さんならどう乗り越えるでしょうか?

そこで、歴史上の偉人、18世紀のイギリスの思想家・歴史家、トマス・カーライルのエピソードをご紹介します。

5千円札で有名な新渡戸稲造もその書籍を数多く愛読し、さらに元中華民国総統の李登輝(り・とうき)氏も愛読していたほど尊敬を集めていた人物です。

今日はカーライルにまつわる、「あるエピソード」から、「こんなはずじゃなかった!」と言ってしまう状況の乗り越え方のヒントをみてみましょう。





カーライルは何十年もの歳月をかけて、ある原稿を書きあげました。
それは現代でも評判の高い、『フランス革命史』。

内容を精査してもらうために、ある作家にそれを渡しました。
しかし、その原稿は、作家のメイドがゴミと勘違いし、なんと“暖炉の火をおこすのに燃やしてしまった”のです。
作家は恐る恐るカーライルにそのことを伝えました。

そのときのカーライルの気持ちが想像できるでしょうか。
膨大な資料をもとに、全てを捧げて書いた原稿が、ほんの不注意で失われてしまったのです。

怒りをぶつけようにもぶつける先がない、カーライルは10日間、何にも手がつかず、ただひたすら呆然としてしまったと言います。

しかし、カーライルは自分にこう言いました。

「カーライルよ。お前の書いた『革命史』は大した作品ではない。この困難に忍耐して、 もう一度書き直すことがこの作品の価値を高めるのだ。これで諦めるような人間が書いた作品を社会に出しても役に立たない。もう一度書き直せ!」

こうしてカーライルは、記憶をたどりながら、再び原稿を書き上げ、後世の歴史家たちが感嘆し、今なお読まれる『フランス革命史』を初めよりさらに高い精度で完成させたのです。





いかがでしょうか。

「やっぱり偉人は違うな〜」と終わることもできますが、ここから私たちにも生かせるところがありそうです。

それは、「コントロールできないことに直面した時の、思考と行為は選択できる」ということかもしれません。

今回の、カーライルの例で言えば、皆さんだったらどうするでしょうか。

作家とメイドに怒りをぶつけ、彼らを訴えるでしょうか。
お酒に走り、何とか忘れようとするでしょうか。
自暴自棄になって物にあたるでしょうか。

しかし、カーライルは、原稿を誤って燃やされたことに対して、「これは自分に与えられた試練だ」という『思考』と 「再度、書きなおす」という『行動』を選択しました。

冒頭に述べたように、私たちの日常生活で、コントロールできないことはたくさん起きます。

でも、コントロールできないことが起きても、カーライルのように、「思考と行動はコントロールできる・選択できる」と考えたら、いつもより少しだけ、ポジティブに進んでいけそうです。

ただ、コントロールできないことで何か上手くいかなかったときには、得てしてやる気をなくしてしまうもの。

いきなり行動を変えよう!と思うのではなく、「どう解釈するか」という、思考のコントロールから入ってもいいかもしれませんね。

ぜひ日常で、「うそでしょ?!」と思った、そんな時に、上記のことを思い出していただけますと幸いです。





※素晴らしい文章です。不測の事態が起きた時は『まず、思考のコントロール』を実践したいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。