2016年11月03日

小岩井農場を重要文化財に

今日は、10月22日に、たまたま手にした新聞より【小岩井農場を重要文化財に】を紹介致します。





文化審議会(馬渕明子会長)は21日、小岩井農場施設(岩手県雫石町)や旧奈良監獄(奈良市)など建造物9件を重要文化財として新規に指定するよう、松野博一文部科学相に答申した。農場施設の指定は、北海道大農学部(旧札幌農学校)第2農場(札幌市)に続き2件目で、稼働中では初めて。

併せて、長野市戸隠など2地区の重要伝統的建造物群保存地区への選定も求めた。近く答申通り告示され、重文の建造物は2465件(うち国宝223件)、保存地区は114地区となる。

小岩井農場は1891年開設。本格的な洋式農場を目指し、牛舎群やサイロなど時代ごとの最新技術を積極的に導入した。改良を重ねた建物群が良好な状態で保存され、日本の近代農場の発展過程を知る上で重要と評価された。

旧奈良監獄は1908年に完成した。中核の建物群の外観は、ロマネスクを基調としたれんが壁で統一され、明治政府が監獄の近代化を目指したことを示す希少な施設とされた。





※重要文化財になる建造物が増えていくのは、素晴らしいことです。

小岩井農場は、バターやチーズの商品名で馴染みがあります。

選ばれた建造物に関わる皆様、おめでとうございます。



Posted by makishing at 06:10│Comments(0)
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