2016年11月20日
東大ロボットコンテスト部で使う「でっちあげ」
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【東大ロボットコンテスト部で使う「でっちあげ」】を紹介致します。
1.大学ロボコン
何年か前にたまたまテレビでみた大学ロボコン。
正しく言うと、「ABUロボコン」
Asia-Pacific Broadcasting Union主催のロボットコンテスト
http://www.official-robocon.com/jp/abu/abu2017/index.html
色んなテーマで、決められたルールの範囲内で動くロボットを作り、得点や速度を競う。
日本の国内大会は7月10日に、国際大会は8月21日にタイで開催されました。
来年の国際大会は東京。
見に行こうかと計画中です。
2.仕様どおり
今年の日本代表は東京大学だったのですが、国際大会では苦戦していました。
一番の理由は、「コースが仕様通りに作られていないこと」
左右で長さが違うとか、左のコースだけ傾いているとか、ボルトが出っ張ってて邪魔になるとか。
国内大会の仕様通りに作られたコースでは力を十分に発揮できても、国際大会ではなかなかそうはいきません。
それが、毎年のことのようです。
3.でっちあげ
仕様と違うことに文句を言っても始まらないからと、突貫でプログラムの修正やちょっとした改造が行われていました。
これを東大のロボコン部では「でっちあげ」と呼ぶんだとか。
本来の意味とは違うけど、なんとなく伝わる「でっちあげ」。
現場の条件に応じた即判断と、即対応かな?
こっちの意味のでっちあげを来期は追いかけてみようと思います。
※こうしたコンテストの場でも、いろいろあるのですね。
プロスポーツの国際大会の敵地のアウェイ環境も同じです。
どのようなアゲンスト・フィールドでも、力を出し切れる状態を、常につくっておくことなのですね。
Posted by makishing at 08:27│Comments(0)