2017年01月25日

「上達すると減る」


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガより【「上達すると減る」】を紹介致します。





1.人工知能


NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」

2016年3月、グーグルの開発した囲碁の人工知能が、世界最強と言われる韓国人の棋士に圧勝し、世界に衝撃が走った。

というのが番組紹介の書き出し。

人工知能の最先端を将棋の羽生善治名人が取材するという内容になっていました。


人工知能って面白いですね。
自分で学習してどんどん強く、いろんなことができるようになっていく。

そんな話も書いてみたいのですが、今回は羽生さんのひと言「将棋が強くなると考えることが減る」を膨らませます。




2.将棋が強くなると


将棋は、自分が指して、相手が指して、また自分が指して、相手が指して、それを繰り返すゲームです。

棋士は相手がどんな手を指すか、その次に自分どんな手を指して、さらに相手がどんな手を指すか・・・・・こんなことを考えながら一手ずつ選んでいます。

そして、プロ棋士は1000手読むと言われています。
自分が、相手が、自分が、と1000回繰り返すわけではなくて、自分がAを選んだとき、相手はBを選ぶか、Cを選ぶか、Dを選ぶか、Bに対して自分はEかFか、Cに対してGかHか。
そういった分岐をすべて追いかけると、合計で1000手ぐらいになるということです。

一つの分岐については、10手から15手ほど読むそうですから、およそ80ほどの分岐をたどることになるようですね。

羽生さんいわく
「『将棋に強くなる』ということは、読まなくてもいい分岐がわかる」
ということだそうです。




3.やらなくていいこと


読まなくてもいい分岐がわかると、先のほうまで読めるようになります。

1000手読むなら、100分岐×10手と50分岐×20手、みたいな違いです。

「羽生さんスゲー」なんて羽生信者の私なんかは思うわけですが、よくよく考えてみると、現場では、


・気を配るべき点とそうでない点がわかる
・安全面で配慮しなければならないところとそうでないところがわかる


が上達するということだったりして、経営でも


・注力しなければならない課題を見極められるかどうか


なんてことを言われたりして。


どの業界でも「やらなくていいことがわかる」のが上達すること。
羽生さんも、僕たちもそんなに変わらないなぁなんて。





※如何でしたでしょうか?

人間、一人一人の能力って、さほど変わらないように、思います。

脳の使い方を、効率良くしていると『読まなくてもいい分岐』が、わかるのかと感じます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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