2017年03月20日

期待への違反


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【期待への違反】を紹介致します。





【期待への違反】


日経産業新聞の「コミュニケーション改革」というコーナーから。
ある暇を持て余したお金持ち。執事に英国への旅行を手配させました。
さて、英国の空港に降り立った2人。食事をしにレストランへ。
お金持ちが言いました。
「お前は私をだましたな。ここは英国じゃないだろう」
驚いた執事は「何をおっしゃっているのですか」と。
金持ち曰く「だって料理がうまいじゃないか」。

英国は昔から料理がおいしくないということでからかわれてきたジョークだそうです。

英国に期待していた(?)のは「料理がまずい」ということ。
実際は「料理がうまい」ということで、期待に違反しているということ。
ここで重要なのは、期待に違反した時に私たちの心はどう反応するか。

私たちはコミュニケーションの相手には何らかの期待をしている。
色んな情報をもとに「こんな性格でこんなことを言うだろうな」と期待を形成。
実際に会ってみる。期待通りだと問題は起こらない。
期待と異なる、つまり期待違反の場合に心は大きく振れる。
この振れはバイアスと呼ばれるもので本来の期待から逸脱してしまう可能性がある。


テレビドラマの1シーン。
学校の不良少年。いつもみんなに暴力をふるう。
そんな少年が帰り道に捨て猫を一生懸命に世話をする。
すると何故か美少女女子学生がそれを見て「なんて優しい心の持ち主なの」と、うっとりする。これがバイアス。
平均的に考えれば、暴力をふるう不良少年は普通よりは、よろしくない方向にいる。
でも、「よろしくない」という期待を裏切ってよいことをすると、その評価は「普通」あるいは「よい」を通り越して、一気に「すごくよい」に到達する可能性があるということ。

コミュニケーションの相手に自分が持っている期待のレベルを確認しておくこと。
そして相手の反応がそれと異なる時に期待違反によってバイアスが生じていないか確認することは重要。

4月には、新入社員が配属されるが、彼・彼女に期待違反を感じていないか。
人事評価の時に、特定の事象に影響され過ぎていないか。

人間の心の動きというものは複雑ですね。
そこで、冷静にならないといけません。

期待違反があった時、要注意です!





※如何でしたでしょうか?!

ここで述べられている期待違反は、マイナスからプラスへの違反です。

どちらからどちらへの期待違反でも、注意しましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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