2017年04月15日

報告しやすくするには


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【報告しやすくするには】を紹介致します。





【報告しやすくするには】


私のお気に入りの日経産業新聞の「新実践コミュニケーション改革」のコーナーから。

新入社員を迎えられた会社も多いかと思います。
考えさせられるお話です。

ある企業経営者からの相談という話。
営業課の新入社員。半年頑張ったが実績は目標の20%も達していない。
課長に報告すると「売れるまで戻ってくるな」と叱責。何かバブル期を思い起こしますね。
その新入社員。悩んだ末嘘の売上報告をした。
急に成績が上がって課長の機嫌も良くなり新入社員もホッとした。

「いただけないのはここからなんだよ」と経営者。
課長は急に売上が上がったので、怪しんで調べた。そうしたらその新入社員から嘘だと告白された。ところが、その事実を課長は隠そうとした・・・・
新入社員は怖くなって親に話をして、親は子の不正を経営者に詫びた。

経営者が課長を問い詰め、課長による隠ぺいがわかった。

「コンダクトリスク」。組織で指示(コンダクト)したことがどのように遂行されるのか、その遂行時に潜むリスクのこと。
「売るためなら嘘をついてでも」
「成果を出すなら法律を破ってでも」
「法律を守ってさえいれば何をしても許される」
こうした不祥事につながりかねない考え方がビジネス上の指示によって生み出されるリスク。
厳に避けるべきリスクとして注目されるようになっている。

それを避ける手法としてインタビューやアンケートというコミュニケーションが効果的という。
言いにくいことを言いやすくするための工夫。
ある上場企業では、
「何か困っていることはないか」ではなく、「何か困っていることがあるでしょう」と聞いている。
「他の部でもあったことが、同様にあなたの部でもあるのではないか」と聞く。
何か言いにくいことがある場合に「誘い水」を用意する。
これにより多くの事例が報告されているという。
ひとつの不祥事の芽を摘み取る手法になると思えば、取り入れてもいい手法かなと思いました。

それにしても、冒頭の事例。
本当の話ということですが、課長も課長でばれる時のリスクを考えなかったのかいなと思いますし、新入社員も親に相談してというところ。
まあ、問題が解決に向かったということでよかったのかもしれませんが、親がいちいち出てくるところ、今時なんだなあと感慨深く思いました。





※如何でしたでしょうか?!

コンダクトのリスク、過去にあったように思います。

“逃げ道を、一つ残しておく指示方法”を、心がけていきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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