2017年05月16日
いま、仕事を楽しいと感じていますか?
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【いま、仕事を楽しいと感じていますか?】を紹介致します。
日本人の教育は、人と違う個性を認めていない教育だと思います。
ですから、「人と同じ」であることが「正しい」と思わせるような教育方針です。
すると、、、
良い大学に入り、大企業に入社し、出世し安定した生活を送れる事が人生の目標である。
そんな風に錯覚するような人間になっていきます。
そして、社会も会社も、そんな人を求めていると思えます。
けれども、時代は大きく変わりました。
品質の変わらない製品を大量生産し、それをマスマーケティングで大量に売りさばく時代は、もう終わったと思います。
そんな時代なら、大量生産、大量消費でも良かったのでしょう。
だから、同じ質のものを作るには、個性のない人間の方が使い易かった。
これが企業の本音でしょう。
でも、今はそんな考え方など通用しない時代です。
日本の教育は「平等」が旗印でしたがそれは「悪平等」であり、平等ではあっても、「公平」とは掛け離れていたと思います。
子供たちの中には、、、
平等な環境が合わない子。
集団の中では孤立する子。
周囲とは異なった考え方をする子。
こんな子供たちがいたのです。
そして、そんな子は敬遠され「厄介な存在」と思われました。
つまり、、、
個性的なのは「異質」と思われていたので す。
時代は変わったと言っても何だかんだで、みんなと同じ思考行動をしなければ不安を感じてしまいます。
それに、教育では、そんな人間を育てる方針が変わったとは思えません。
まだまだ、個性を否定する教育が、はびこっていると思います。
教育が、そんな有様ですから学生の意識も知れています。
「 働く」という事は企業、会社に「雇われる事」こう考えている学生が大半だと思います。
会社に帰属していないと働く場所がない、、、と思っているから、最悪の場合「自殺」という悲しい選択をする若者もいるのです。
これは個性を認めない教育の弊害でもあり、学生の視点 も固定され、視野が狭くなっている故の悲劇です。
しかし、少し視点を変えればSNSなどのメディアの発展のお陰で、ほとんどコストをかけずに情報発信ができ、世界中のどこでもコミュニケーションが出来る時代になりました。
場所が固定されないで働けるのなら別に企業に雇われなくても、仕事をする事は可能です。
視野を広げる事ができれば選択肢が豊富である事に気が付きます。
ですから、自分の人生は自分で決めればいいのです。
本来、仕事は雇われて仕方なくやるものではありません。
お客さんや、仲間と共に「楽しい」と感じてやるものです。
色々な形で人とコミュニケーションをし価値を提供し、その対価として報酬を受け取る素晴らしい事だと思います。
しかし、、、
「悪平等」の社会から見ると「楽しい仕事」なんて不謹慎に思われるかもしれません。
それでも仕事は仕事であって楽しいからと言って、なにも辛い事、厳しい事がない訳ではありません。
それでも、どうせ働くなら楽しく仕事できる方が絶対に良いと思います。
それに「楽しい」って思える仕事なら間違いなく「やり甲斐」を感じられると思います。
どんな業種でも、どんな状況の中でもやり甲斐や、楽しさを見いだせればそれを自分で演出する事だってできるのです。
「人と同じでなければならない!」と他人の基準で生き方を決める事ほど、つまらない事はありません。
自分の人生は、自分で選び生きるものだと思います。
それが他人の為、社会の為になれば最高であり、それができる時代になってきたと思うのです。
ですから、人が何と言っても構わないから個性的な事を大事にして、周囲と違う事を恐れずに、前に進んでいけばいいと思います。
※書いてあるとおりだと、感じます。
人生、お一人様一回限りの、有限のものです。
思いきったこと、考えてやっていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Posted by makishing at 06:21│Comments(0)