2017年06月11日

お経と一緒に来た猫


今日は、(株)大創産業が発行している冊子『ペット供養の話』の中から【お経と一緒に来た猫】の中の、一部分を紹介致します。





猫は大きく分けると、人間に飼われているイエネコと、野生のヤマネコに分類できます。イエネコ(ペルシャ・チンチラ・三毛猫など)は分類上は一種です。ヤマネコは世界に40種近くいます。

日本列島最南端に近い沖縄県西表島で、今から50年ほど前の1965年に、新種の猫が発見され、世界的な注目を集めました。イリオモテヤマネコと命名され、普通のイエネコよりもやや大型で、頭骨などに原始的な特徴があります。

猫がいつごろから日本人と生活を共にするようになったのか、定かではありません。一説によりますと、仏教の教えとともに仏教経典類が日本に請来されたとき、猫も一緒に運ばれてきたのが日本のイエネコのはじまりと言われています。

律令制度が整い、仏教などの文化が盛えた隋(581〜619)や唐(618〜907)は、当時の東アジアの中心です。世界の最先端の文化や技術が花開いていました。きっと首都長安の都には、シルクロードの交易路によって世界各地の珍しい動物たちも集められていたことでしょう。

仏教のお経とともに渡来船に乗せられた猫の役目は、航海中の船内のネズミの駆除だったろうと考えられます。勿論、船に荷積みされていたのは経典だけでなく、貝類、蚕のまゆ、航海中の食料などです。ネズミの被害から守るため、航海用船舶に猫は必ず必要でした。





※猫がいつごろから、どんな経緯で日本に来たのか、考えたことありませんでした。



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