2017年08月16日

窒素の地下水汚染、小麦作付けで半減


今日は、日本農業新聞8月11日より【窒素の地下水汚染、小麦作付けで半減】を紹介致します。





栃木農業試験場は、野菜の後作に小麦を作付けると、野菜に吸収されずに残った窒素分の流出が半減できることを確かめた。減肥などの他の対策と異なり、小麦の収益が見込めるため有効な対策として提案する。

公共用水の水質は国が定める基準で窒素は10ppm以下。肥料の流出が原因で基準を超えないようにする必要がある。施肥量が多い野菜作は、窒素の流出が多いとみられ、減肥や緑肥栽培などの対策が開発されている。

同試験場は、緑肥に大麦が使われるのをヒントに小麦の利用を検討。夏から秋にかけ10アール当たり15〜20キロの窒素肥料を施用し、キャベツやハクサイ、レタス、ホウレンソウ、ダイコンなどの野菜を栽培した後、小麦「タマイズミ」を10アール8キロの窒素肥料で育てた。

地下水から農地外に出る窒素量を推定したところ、年ごとに変動はあったが、平均で年間10アール当たり6キロだった。小麦を栽培しない場合は同11キロで、流出分をほぼ半分に抑えられた。

小麦の収量は平均以上だった。同試験場土壌環境研究室は「小麦は販売でき、減肥より利点がある。県内で汚染は起きていないが、備えの技術になる」と説明する。





※水質汚染の問題は、各地で頭を抱えるところですが、この発見は画期的です。

人間が自然界と共存していく以上、これからも汚すわけですが、このような研究が進化していくことを、大いに期待したいと思います。

ありがとうございました。



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