2017年08月18日

典型的な間違い日本語【13】


今日は、『間違えると恥ずかしい日本語500』からです。





☆:×袖振り合うも多少の縁→○袖振り合うも他生の縁

道の行きすがりに袖が振れ合うのも多かれ少なかれ縁。だから出会いは大切にしなければならないという解釈で納得している人が多いが、間違い。正解は「多少」ではなく「他生」あるいは「多生」。「袖振り合うも他生の縁」とは、ほんのささやかな偶然の出会いであっても、それは前世からの深い縁で起こるという、仏教の教えに由来することわざなのである。




☆:×食指を伸ばす→○食指を動かす

正解は「食指を動かす」か「触手を伸ばす」で、「食指を伸ばす」はふたつを混同している。「食指」は中国の故事が語源の「食指を動かす」で、ある物事に対し欲望や興味が生じること。「触手を伸ばす」は、イソギンチャクなどが触手を伸ばして食物を捕らえる動きになぞらえて、ほしいものを得ようとして働きかけること。




☆:×金にまかせて→○金にあかして

「金にあかして絵画を買い集める」などと使うように、慣用句として確立しているのは、「金にあかして」という言い方のほうである。「金にまかせて」を載せている辞書もあり、間違いではないが、違和感を覚える人もいる。慣用句としては「金にあかす」と覚えておきたい。




☆:×明るみになる→○明るみに出る

「明るみになる」といえば、暗かったものが自然に明るくなる、といったイメージだろうが、こういう言い方はない。「明るみに出る」とは、本当ならバレたくないことが、自分の意思に反して知られてしまうという意。隠しておきたい暗い部分は依然として残っているが、その一部分に誤って光が射してしまったというニュアンスとなる。




☆:×アリの入り込む隙もない→○アリの這い出る隙もない

「アリの這い出る隙(隙間)もない」は、アリが出るだけのわずかな隙間もないほど警戒が厳重であることのたとえである。外敵から内部の者を守るのではなく、なかに閉じ込められた者が外に出られない様子のこと。誤用されることが多い慣用句だ。





※久しぶりの〔典型的な間違い日本語〕です。

今回は、なに一つとして、解るのは、ありませんでした。

日本語って、難しいですね。ありがとうございました。



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