2017年08月28日

細かい不便さを解消した文房具


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【細かい不便さを解消した文房具】を紹介致します。





【細かい不便さを解消した文房具】



文房具の業界は、今まで様々なアイデア商品が出ており、成熟産業と言われて久しいです。


シャープペンシル市場も例外ではなく、色々な改善が行われてきました。


その結果、鉛筆に比べても遜色のないくらい書き味もよくなっています。


また、「書く」という点だけでなく、持ちやすさの向上など、グリップ部分にも色んなアイデアが考えられきました。


書きやすさ・持ちやすさを追求し改良を重ねた結果、もはや改良すべき点はないと言われていました。


2000年以降、三菱鉛筆でもシャープペンシル事業の弱体化が課題になっていたそうです。


そこで、三菱鉛筆では、再び、「書く」という本質的な部分に、今までにない細かな機能を追加しようと新商品の開発に着手。


ここで注目したのが、「偏減り」という課題です。


偏減りとは、書いているうちにシャーペンの芯の一部だけが使われ、芯の先が竹を切った形のような斜めの形状になることです。


これでは、文字が書きづらくなったり、紙にひっかかりやすいという課題があります。


これに対し、考案されたのがクルトガという原理。


クルっと回って芯がトガるというコンセプトの商品です。


シャーペンの内部にギアを設け、一文字書くことに9°ずつ回転する構造になっています。


40文字書くと360°回るので、芯全体に均等な圧力がかかり、常に芯が尖った状態を保つことが出来ます。


課題が細かすぎて、ニーズが少ないかと思われた商品だったのですが、「綺麗な文字を書きたい」という中高生のニーズに合致して、ヒット商品に。


成熟した分野でも、探せばヒットのためのアイデアがあるという成功事例の1つではないでしょうか。





※私がよく行く文房具屋さんにはフリーペーパーが置いてあって、その中には“コンテストさながらの”画期的商品が発売の告知がされています。

今回の『クルトガ』も、そこまでするんだと思ってしまったのは、私だけでしょうか!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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