2017年09月10日

将軍の呼び名がいくつもあるのはなぜ?


今日は、書籍『日本史が100倍面白くなる本』(編者:歴史の謎研究会、発行者:小澤源太郎、発行所:(株)青春出版社)から【将軍の呼び名がいくつもあるのはなぜ?】を紹介致します。





「上様」と言えば、現在では領収証でしかお目にかからない言葉だが、江戸時代は将軍のことをいった。もっとも、これは徳川三代将軍家光までのことで、以後は、将軍家を継いだ征夷大将軍にはまだ任命されていない状態の期間限定の呼称だった。

ハマチがブリになるように、成長するにつれ名前が変わる魚を出世魚というが、江戸幕府の将軍も、その時期によって「呼ばれ方」が変わった。

将軍の世継ぎとして生まれた子が元服するまでは、「若君様」と呼ばれた。元服すると、権大納言か大納言に任命されるので、そうなると「大納言様」と呼ばれる。そして、将軍家の家督を継ぐと、「上様」となって、公式に征夷大将軍に任命されると、「公方様」と呼ばれるのである。

そして、将軍職を息子なりに譲って引退すると、「大御所様」と呼ばれるようになる。その業界のドン、つまり公式には何のポストにも就いていないのに全体に影響力を持つ人物のことを、大御所と呼ぶのは、これからきている。





※昨日、古本屋で出逢った本からです。

私には、知っているようで、ちゃんと知らない、すなわち‘知ったかぶり’の内容でした。

皆様は、如何でしたか?!



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