2017年10月13日

下請けから脱出して単価30倍になる方法


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【下請けから脱出して単価30倍になる方法】を紹介致します。





今日は下請けの仕事からなかなか抜けられない方向の記事ですので、関係ない場合はスルーしてください。


典型的にはデザイナーさんですね。


どうしても下請け的な仕事が増えてしまいがちな職種です。


例えば、何年か会社員として仕事を覚え、やがてフリーランスとして独立。


でも一番大きな発注元は以前の勤め先や、会社員時代のお客さんになっているようなケースです。


以前からの繋がりで仕事ができるし、営業しなくていいのでラクといえばラクですが、いつ仕事を切られるかわかりません。


おまけに会社員時代よりも安い単価で受注してしまって、労働条件が悪くなる場合もあると聞いています。


これじゃあイカン、と思って新しいお客さんに営業に行くと、、、


相見積もりを取られ、散々値切られても仕事が欲しいので泣く泣く受注する、という場合がほとんどです。


それ以外にも、、、


・ありえない短納期や頻繁な修正を求められ、徹夜仕事が続く


・そもそもなぜこのデザインなのか?というコアのディスカッションには入れてもらえない


・入金までに時間がかかる、場合によっては踏み倒される


一体どうしてこうなってしまうのでしょうか??


私の考えるいちばん大きな要因は、、、


デザインにこだわるからです。


どういうことかというと、、、


素人である発注者から見た場合、上手なデザイナーと、ものすごく上手なデザイナーの違いはわからないのです。


下手な場合はわかりますよ。


でも、一定のレベルをクリアしていたら、もうそこは勝負のポイントではないのです。


だから、価格で決めるのですね、他に判断基準がないですから。


ではどうするか?


ここは、デザイナー自身のキャラクターや、ビジネスに対する洞察力がどうしても必要になるのです。


・そもそも、このチラシやウェブサイトはどのような目的で作られているのか


・どのような切り口のデザインが最も好ましいのか


・クライアントも気づいていないようなアイディアや提案ができるか


こういったことがディスカッションできるようになると、「ぜひ〓〓さんにお願いしたい!」と指名され、もちろん単価もどんどんあげることができます。





※こうした事例は、デザイナーさんの業界以外にも、少なくないと思います。

プロ意識を作品に注入して製作するのは、とても素晴らしいことです。

しかし、お客様の求めるモノとの温度差が、こうした悲惨な形をつくってしまうのだと、感じています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



Posted by makishing at 07:09│Comments(0)
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