2017年10月19日

忙しい時の対処法


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【忙しい時の対処法】を紹介致します。





【忙しい時の対処法】


以前紹介した渡部昇一さんの「人生を創る言葉」(致知出版)から。

下記のお話はとてもハマりました。
何かをしたい場合、何か自分のしたいことを我慢して時間を捻出する。

渡部さんの本からの抜粋をどうぞ。



曹洞宗の僧侶・峨山禅師のお話。

峨山禅師が18歳の時美濃の正眼寺に修行に行った。
間もなく炊事係りを命じられて大勢の雲水の賄いを一人で受け持つことになった。

朝は人より早く起き夜遅くまで働きづめでちょっとの暇もない。
これでは禅の修行に来たのか炊事の仕事に来たのかわからないと内心不平を起こしているところに先輩の雲水がきて「どうだ、忙しいか」と聞くので、怒ったような声で答えた。

「忙しくてやりきれません」

すると先輩はニッコリ笑って「ああ大分無駄をしてござる」といって立ち去った。

この一言が峨山禅師の肝に堪えた。

その翌日から自分の仕事に気を付けてみるとなるほど無駄がある。
「これはいかん」と水を汲むにも、湯を沸かすにも、麦粥をたくのも務めて無駄を省くように心掛けるとやや早めに仕事が片付き、一同と本堂で坐禅をする余裕ができた。

次の日も同様に心掛けると前日の倍ほどの余裕ができた。
そうして日を重ねるうちについには炊事係を完全に果たした上に一日の半分はみんなと共に修行できるようになった。

晩年峨山禅師はこう言って人を諭した。
「世間の人が、やれ忙しい忙しいというのは、たいてい半分は無駄に忙しい思いをしているものじゃ。
なんでも無駄をせぬように心がけるがよい」

工夫をすれば、時間はいくらでもつくれるという教えである。
「忙しい」といっていても、その中身を細かく見ていけば、無駄な時間が多く含まれていることを峨山禅師は自らの体験を踏まえて説いている。
無駄を省くような心掛けが時間を生み出す秘訣になると教えている。





※『時間は創るもの』と、教わりますが、その為の‘無駄’をいかに省くか、なのですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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