2017年11月11日

万葉仮名、カタカナ、ひらがなの始まりはいつ?


今日は、書籍『知ってるだけで日本史が100倍面白くなる本』(編者:歴史の謎研究会、発行所:(株)青春出版社)の中の〔第8章、日本文化の大事なツボがわかるキーワード〕より文字の所の【万葉仮名、カタカナ、ひらがなの始まりはいつ?】を、紹介致します。





日本語は、漢字、ひらがな、カタカナ、そしてときにはアルファベットも使って、表記される。漢字文化圏でも、中国は漢字だけだし、韓国は漢字を使わず日本語の「かな」にあたるハングルがほとんどになってしまった。また、世界的にも、表意文字と表音文字とを混合して使う言語はそんなにない。

漢字が伝来したものの、日本語の音と、文字の意味とが一致しないため、古代の日本人は漢字をその意味を捨てて、音だけ用いて、表音文字とすることを考えだした。

これを「万葉仮名」という。「万葉集」がこの方法で書かれていることから、そう呼ばれているだけで、当時の人々がそう呼んでいたわけではない。「古事記」「日本書紀」もこの万葉仮名で書かれている。たとえば「天地」は、日本語では「あめつち」と言っていたので、これを「阿米都智」と書いた。

万葉仮名は、6世紀から8世紀まで使われていたが、9世紀以降、「平仮名」と「片仮名」が考案されるようになると、一部の正式な文書以外では使われなくなった。

「ひらがな」と「カタカナ」とでは、最初にできたのは、ひらがな。「安」という文字から「あ」ができたように、漢字の草体をもとにした、日本独自の文字である。平安初期に成立し、おもに女性が多用していたので、「女手」とも言われた。これがあったから、平安時代は文字が盛んになり、「源氏物語」などが生まれたのである。

一方のカタカナは、「伊」という文字から「イ」ができたように、漢字の一部を利用したもので、平安時代後期には、現在に近い字体に発展していた。これは、経典の訓読みの補助符号として使われ、当初は漢字の訓読みや、漢文体が混在する文章に利用されていた。





※ひらがな、カタカナ、漢字のルーツからの内容が、わかりやすく載っていました。

様々な種類の文字が混在しているのは、日本語だけなのですね。



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