2017年11月18日

小学校のシャーペン禁止にあえてチャレンジ


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【小学校のシャーペン禁止にあえてチャレンジ】を紹介致します。





【小学校のシャーペン禁止にあえてチャレンジ】



全ての小学校ではないと思いますが、小学校ではシャープペンシルの使用が禁止されているところが多いようです。


色んな理由があるそうなのですが、「正しい鉛筆の持ち方を覚えない」というのが大きな理由とのこと。


今日は、コクヨから発売されている小学生向けのシャーペン「キャンパスジュニアペンシル」についてご紹介したいと思います。


コクヨの開発担当者が小学生向けのシャーペンを企画したとき、「小学生には鉛筆だよ!売れないよ!」という意見が会社内でもありました。


たしかに、小学校でシャーペンの使用が禁止されている所が多いことに鑑みれば、上記のような意見が常識かもしれません。


が、成熟産業の文具業界では常識を破るくらいのものでなければ、ヒットは生まれないと考え、開発着手となりました。


とは言っても、小学生=鉛筆という事実は変わりませんので、商品コンセプトを鉛筆とシャーペンのいいところをとった新しい筆記具としました。


鉛筆の良さは、書くときの力が強くても芯が折れにくいところ。


これに対し、シャーペンの良さは、芯を変えれば、一本で書き続けられるところ。


ふたつの良さを活かした商品がキャンパスジュニアペンシルです。


鉛筆の芯は、書いているときの平均的な太さは、1.3?です。一方、一般的なシャーペンの芯の太さは、0.5mmです。


そのため、キャンパスジュニアでは低学年用を1.3mmとし、高学年用を0.9mmと年齢に応じて変え、出来る限り鉛筆の書き心地を残すように工夫しています。


また、一般的には鉛筆の形は六角形です。このため、キャンパスジュニアも六角形にすることで、鉛筆の持ち方を忘れないように工夫しています。


このように小学校がシャーペンの使用を禁止している理由を解消するような工夫をしつつ、さらなるアイデアも盛り込まれています。


その一例を紹介すると、例えば、シャーペンの先端とは反対側の部分ですが、通常はキャップがついていて、キャップを外して芯を補充します。


外れるキャップは幼児のみならず小学校低学年なら間違って飲み込まないとも言い切れません。


そこで、従来のキャップとは異なり、外れない設計のキャップになっています。キャップに貫通した孔があり、その孔から芯を補充することが出来ます。


その他の特徴もありますが、すべて説明すると長くなりますので、ここでは割愛させて頂きます。


ご関心のある方は、以下のURLをご覧頂けると写真もありますので、イメージ頂きやすいかと思います。

http://goo.gl/QPNFo8


このキャンパスジュニアペンシルは、常識を破ってヒット商品となりました。


実は、この商品、子供用としてヒットしましたが、大人にも売れるようになりました。


クロスワードパズルやスケッチなどに使うのに使いやすいとのこと。


そこで、形や色を大人向けにして「鉛筆シャープ」というネーミングで売り出したところ、この商品もヒット。


常識を破る切り口から派生商品までヒットした興味深い成功事例だと思います。





※『常識を破る』ということが、いかに難しいか。

これは、日々感じるところです。

「絶対に無理だ」とは思わずに、視点を変えて、まずはチャレンジしてみることですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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