2018年06月26日

ホールの直径108 ミリは偶然の産物だった( 前編)


今日は、2018年4月15日に初めて投稿した本『ゴルフのホント!?』(著者:古賀敬之氏、発行所:(株)旅行読売出版社、発行日:2018年3月30日)より【ホールの直径108ミリは偶然の産物だった(前編)】を紹介致します。





大きくもなく、小さくもない。グリーン上に開けられた「穴」の大きさを絶妙と感じたことはないだろうか。この「穴」(カップ)の実寸は108ミリ(4.25インチ)とゴルフ規則で定められている。実に中途半端な寸法ではあるが、1891年の正式決定後、そのサイズは一度も変更されたことはないことから、いかにこのサイズが絶妙かを物語る。しかし、この寸法になったのは全くの偶然だった。

かつて、カップの大きさはコースによってマチマチだった。いわば、コース管理者が“その日の気分”で「こんなもんだろう・・・」と空けていたからだ。しかも、ホールによっても大きかったり、小さかったりとバラバラだった。ところが、これまで様々なドラマを生んできたこの「穴の大きさ」は意外な理由で決まったのだ。カップは、そのホールでの最終ターゲットになるのだが、この大きさに決まった遠因が“最初のショット”にあったというのは、うがち過ぎだろうか。

というのも、当時はまだティーペッグなどというものが発明されておらず、ティーショットをする時には、ティーグラウンド付近の砂か土をかき集めて盛り上げ、台状にした上にボールを乗せて打っていた。ところが、多くの場合、次のホールのティーグラウンドはグリーンと直結していたため、付近には土や砂が無いことが多かった。そこで、プレーヤーたちが手っ取り早く土や砂を手に入れる場所として目を付けたのが、たった今、ホールアウトしたばかりの穴の中だった。次から次にプレーヤーが手を突っ込んで、内側の土を削り取って持って行ってしまうため、次第に内側の壁面が崩れ、穴はどんどん広がった。





※ゴルフの中の知らない事、沢山あるのですね!

その昔のゴルフは、利用者が増えれば増える程、後から回る人に、有利だったのですね。



この記事へのコメント
のんびりゴルフ出来る時代があったのですね。
Posted by クラケント at 2018年06月27日 06:51
クラケント様

訪問、ありがとうございます。

そんな時代が、あったのですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞ー at 2018年06月29日 23:55
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