2019年03月07日

鍋を年間の家庭料理にするための商品


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【鍋を年間の家庭料理にするための商品】を紹介致します。





【鍋を年間の家庭料理にするための商品】



冬の食べ物の代表的な物の1つには、「鍋」と答える方が多いのではないでしょうか。


鍋と言えば、家族や友人たちなどで囲んで食べる印象が大きいですが、近年は一人で鍋を食べる人も珍しくありません。


鍋料理には、鍋の素を使うと便利ですが、一般的には3〜4人前で用意されています。


一人鍋を食べる際に、従来の鍋の素を使うと余ってしまうという課題がありました。


このような課題を解決すべく2013年に発売が開始されて、順調に売り上げを伸ばしているヒット商品があります。


その商品とは、エバラ食品工業の「プチッと鍋」というシリーズです。


このシリーズは2012年から開発が始まりましたが、開発ミッションは「鍋を年間の家庭料理にする!」というものでした。


ミッション達成には、夏でも売れる鍋の素を開発する必要があります。


このとき着目されたキーワードが「個食」です。


鍋料理は、鍋の素を使えば、比較的簡単に作ることができるものの、家族みんなが揃わないと出来なかったり、子供の好みに合わせると親が食べたい味が味わえないといった問題点があります。


そこで上記の個食に対応した商品が作ることができれば、これらの問題を解決するのではと考え、商品づくりを開始しました。


家庭向けの鍋つゆ商品といえば、パウチ包装に入ったストレートタイプや、びんやペットボトルなどのボトル容器に入った濃縮タイプが定番です。


個食に対応した鍋の素ということで、従来のものと全く異なる印象の容器の開発がなされました。


納豆を入れる容器や、砂糖のスティックを参考にして試作品を作りましたが、最終的にはガムシロップの容器を参考にしたポーション型容器を考案しました。


ポーションは大きさがほぼ決まっていて、容量は20mlと少量です。


この量で1人分の鍋つゆをつくるには、水をほとんど使わず高濃度で作らなければなりませんでした。


同社は、業務用ラーメンスープなど手掛けていて、高濃度ブレンド技術をもっています。


この技術を応用し、従来の瓶やパウチタイプの鍋の素に負けない商品に仕上げて2013年8月に発売を開始。


1容器で1人前と分かりやすく持ち運びもしやすいので、夏のキャンプなどのアウトドアでも活躍。


また、家族で鍋を食べる場合にも雑炊などで鍋つゆが足りなくなることがありますが、プチッと鍋は、1容器=1人前なので補充しやすいという効果もあります。


持ち運びのしやすさから海外旅行に持っていく人も増えるなど、冬だけでなく年間通して売れる商品となりました。


ちなみに私もこの商品を愛用しています。


事務所で残業する際に、従来、お腹がすくとカップ麺などを食べていたのですが、この状態が続くとよくないと思い、カット野菜、豆腐を入れてヘルシーな一人鍋をしています。


残業食にも使える便利なグッズですので、一度お試しされてはいかがでしょうか。





※入れ物を工夫する事が、とてつもないヒット商品を産み出しました。

‘ポーション型’は、素晴らしいですね。そこに、高濃度のブレンド技術を足したのは、見事です。

私たちの日常業務の中にも、画期的なヒット商品・サービスが生まれるヒントが、転がっているかも、しれませんね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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