2019年05月20日

ビットコインの問題点


今日は、5月6日読売新聞、文化面より【ビットコインの問題点】(本題:1000字でわかる仮想通貨)を文章からいくつかピックアップして紹介致します。




仮想通貨の代表格ともいえるビットコインは、どんな仕組みなのだろうか。

ビットコインの面白いところは、それ自体はネットワーク上で共有される点数表のようなものなのに、そこで確定される権利額に不正がないかどうかチェックするのを、参入も撤退も自由な競争に委ねてしまうところにある。

少し説明しよう。ビットコインでは、一定時間に行われた仮想通貨の移動データを、一つの塊としてまとめて扱い(この塊を「ブロック」と呼ぶ)、このブロックを連ねたものをブロックチェーンと呼んで、それで持ち点を確定する仕組みになっている。すると重要になるのは、書き込まれる支払い指図が、他人に成りすましたものでないか、二重払いになっていないかなどをチェックする機能をどう実現するかだが、それをブロック内のデータから設定される面倒な計算問題を最初に解いた者の判定に委ねるというのが、ビットコインのやり方である。

こうした計算競争への参加の仕方を、地下にある金鉱石の探索にたとえて「マイニング(採掘)」と呼ぶのだが、そんな仕掛けになっていると、マイニング競争に投じられるコストつまり電気代などが仮想通貨の「採掘原価」になって、市場価格が形成されることになる。

ところが、ここが問題なのだが、ビットコインでは、マイニング参加者が増え、短い時間で問題が解かれるようになると、問題の難度が上がり、より多くの電気代を注ぎ込まないと競争に勝てないようなルールになっている。

普通の商品の市場では、需要が増えそうだと、供給も増加するので価格は大きくは上昇しない。ところが、ビットコインでは、需要の増加は、問題の難度を上げるだけで供給を増加させないので、値上がり期待はそのまま自己実現してしまう。この結果、ビットコインの市場価格は、わずかな思惑の変化にも大きく揺れ動くことになる。





※最終的に締めくくっていたのは「大した根拠もなく価格が揺れ動くというビットコインの困った性質は、このルールが生み出したものだといえる」という文章でした。

私の所感ですが、かなり解りやすく解説して頂いている内容でしたが、それでもまだ解らない部分があります(自分の理解力の問題)。

仮想通貨については、リスクとリターンを、理解・納得した上で、利用していきたいものです。



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