2019年06月11日

記憶の書き換え現象


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【記憶の書き換え現象】を紹介致します。





【記憶の書き換え現象】



日経産業新聞の「行動経済学を学ぼう」のコーナーからです。

カードのトランプゲームでのこと。
2人1組で5枚のカードを取り出す。
5枚のうち黒が多い方が勝ち、赤が多い方が負け。同点の場合は勝敗がつくまでやる。
トランプには仕掛けがない。この勝負に経験やレベルの差はない・・・

この勝負は運だけで決まる。この前提をもとに勝者と敗者それぞれにヒアリング。
なぜ勝ったのか、なぜ負けたのか。
事前の予想は勝者、敗者とも「運がよかった」「運が悪かった」の双方が均等になるはず。

ところが、結果は大いに異なった。ここに行動経済学が顔を出す。

勝者の約7割は「買った理由は運のみ」と回答。
しかし敗者では負けた理由を運のみと答えたのはなんと2割程度。
それ以外は「運もあるが、それ以外にも理由がある」という答えだった。
それ以外とは「やる気が失せていた」「勝負に対するこだわりがなかった」という反省的な回答や
「事前にトランプ勝負の勉強をしておけばよかった」「勝負事の勘を鋭くしたい」といった、今後の成長に向けた感想など"多くの理由"が出てきた。

勝者と敗者で受け止め方が異なる現象は「敗者の誤謬」と呼ばれる。
負けたが故に必要以上に理由を探し、その理由を得て正当化する。
なぜ正当化に拘るかと言うと、何か理由がなければ心が整わないから。
負けた理由があれば心が整う。そのために誤謬であっても、それが理由になれば心は受け止めてしまうという。

翻ってビジネスの世界。
企業では実際に新規事業で成功、つまり勝っている確率は数値的には約2割。
それにもかかわらず、それに関わる企業の担当者の6割は「自分が実施した新規ビジネスは成功している」と答えるという。

数値的には2割の勝ちが正解なのに6割が勝ったと考える。
ここに記憶の書き換え現象が起きるというのだ。
負けたことは悔しい。その悔しさに対して状況を把握し、変化させれば勝てるように思える。
勝てる状況を自らの脳に書き加えることで、負けたという現実が「勝てるはずだった過去」、「やり方さえ変化させれば勝てていた過去」に変わる。
そして記憶には勝てていたはずだから勝ちと同じと書き換えられる。

ビジネスの世界では勝ち負けは当たり前。
そして現実的には負けることの方が多い。
この事実に目を向けることを怠ると誤謬の罠から抜け出せなくなる。
負けを恐れてはならない。



以上が抜粋です。
私の編集が拙くて分かりにくいところもあるかもしれませんが、私の師匠がいつも言っていたこと。
ビジネスで成功するなんて難しい。
失敗するのが当たり前。
その中で試行錯誤しながら、挑戦し続けると成功につながる。
成功するまで、失敗し続けるということ。
そう考えると6割成功というのもあり得るような、逆にないような。
人間の心理は面白いものです。





※如何でしたでしょうか!?

深い内容だと、私は思いました。

私の考えは『一つの物事について、それを成功させたければ、失敗をいくら重ねても、成功するまで続ける事』だと、思っています。

最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。



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