2019年10月23日

沢村賞「該当なし」


今日は、読売新聞10月22日(火)スポーツ面より【沢村賞「該当なし」】を重要な箇所をピックアップして紹介致します。





伝説的な名投手・沢村栄治(巨人)の功績をたたえ、そのシーズンで最も優れた先発完投型の投手に贈られる沢村賞の選考委員会が(10月)21日開かれ、議論の末「該当者なし」となった。これは2000年以来5度目。堀内恒夫委員長は「多くの投手に受賞の経験をしてほしいという気持ちはあったが、これ以上、沢村賞のレベルを落としたくないというのが私たちの意見だった」と説明した。

沢村賞の権威を守るためには「完投数」や「投球回数」を重視すべきという委員も多く、「該当者なしとすべきだ」という主張が根強かった。

選考基準の全7項目を満たした菅野(巨人)が文句なしで選ばれた昨年のように群を抜く成績を残した投手がいないため、委員からは「今年は難しい」との声が何度も漏れた。昨年からは「投球回数7回以上で自責点3以内」という独自のクオリティースタートの達成率も評価の対象に含まれることになった。

その数字を見ても、決め手にはならなかった。こうした現状に「10完投や200投球回数はもう出ない。基準を5項目に減らしてはどうか」という意見も出たほどだ。条件を下げ過ぎると「沢村さんの名前に傷がついてしまう」と複雑な心境を吐露した。

最も優れた先発投手の定義とはーー。この難しいテーマは、来年以降も選考委員を悩ませそうだ。





※先発完投型の投手に贈られる賞であるこの賞は、セットアッパーやクローザーの役割分担制になってきた、昨今のピッチャーの台所事情にとって、受賞者が増えないかもしれないのは、否めないと、思います。



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