2019年11月04日
勉強に生かせる読書方法、教えます。
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【勉強に生かせる読書方法、教えます。】を紹介致します。
「勉強のために本を速く読みたい」
「資格試験に生かしたい」
こんな声を聞くことも結構あります。
今回は「勉強も仕事も時間をムダにしない記憶術」
(山口 佐貴子著/大和書房 刊)と、
「読んだら忘れない読書術」
(樺沢 紫苑 著/サンマーク出版 刊)を参考に、
読書の内容をいかに記憶するかにフォーカスしてご紹介していきます。
(1)「記憶する目的」を決めること
最初に「なぜ、その情報を記憶するか」を明確にすることが大切です。
資格試験に役立てる!とか、昇格試験に必要!
ということならわかりやすいですが、そうでない場合は、曖昧ですよね。
例えば、「読んだ内容をあの人に話そう」とか「次の週の朝礼で発表しよう」といった目的でもOK。
目的意識があると、記憶力はアップするようです。
(2)脳を「快」の状態にすること
目的を定めたら、記憶に取り掛かる前に「目的が実現したらこうなる、嬉しい!」と脳が喜ぶ想像をしてから始めると良いのだとか。
脳が「快」の状態にあると、やる気や記憶力、学習能力がさらに向上するのだとか。
(3)なるべく早めにアウトプットすること
最初のインプットから10日以内に3〜4回、覚えたいことをアウトプットすると、記憶に定着しやすいそうです。
というのも、脳がそれを「何度も利用される情報」と判断するから。
そうすると、長期記憶に残りやすいのだとか。
(4)連想で覚える
歴史の年号を語呂で覚えたりしましたよね。
同じように、既に知っている記憶を新しく知る言葉と結びつけると、思い出しやすくなるのだそうです。
言葉で覚えようとするのではなく、イメージとして覚えるというのも有効な手段の一つです。
(5)15分の区切りを意識する
実は、人間が深く集中できるのは15分ぐらいが限界、という説があります。
なので、15分〜45分くらいで一旦休憩を入れてみるのもいい方法です。
長い時間、だらだら勉強するよりも短い時間集中する。
この方が、脳にとっては効果的なようです。
いかがでしたか?
ちなみにですが、知人の弁護士は司法試験の際に「簡単でも良いから、知りたい情報がまとまっている本を何度も読んで勉強した」と言っていました。
同じ本を繰り返し読むことで記憶が定着して、知識として引き出しやすくなってくるようです。
(参考文献)
「勉強も仕事も時間をムダにしない記憶術」
(山口 佐貴子著/大和書房 刊)
「読んだら忘れない読書術」
(樺沢 紫苑 著/サンマーク出版 刊)
※如何でしたでしょうか?!
(1)〜(5)で、出来ている事と、そうでない事がありました。
今後、しっかり実践していきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Posted by makishing at 09:34│Comments(0)