2019年11月07日

落語の発祥は上方。江戸落語との違いとは?


今日は、フリーペーパーの〔Pretty10月号〕の巻頭特集から【落語の発祥は上方。江戸落語との違いとは?】を要約して紹介致します。





落語が生まれたのはおよそ300年前の江戸時代。大阪の『生国魂神社』に米澤彦八(よねざわひこはち)が、京都の『北野天満宮』に露の五郎兵衛(つゆのごろべえ)がそれぞれ境内に現れ、参拝客を相手に野外で辻噺(つじばなし=道端で笑い話をして銭を得ること)をしていたのが落語の発祥といわれている。「屋内での落語公演が始まったのは今から約200年前。初代の桂文治が大阪の『坐摩神社』に小屋を建てて寄席を開いたんです。野外から小屋に入るまで約100年かかったということですね」とのこと。落語は上方から江戸に流れていき、上方落語と江戸落語が生まれた。

上方落語の特徴は、見台(けんだい)、膝隠し、小拍子という小道具を使うことと、「ハメモノ」と呼ばれる鳴り物(三味線・太鼓・笛・鉦〈かね〉)の生演奏をネタ中に取り入れること。上方では参拝客を立ち止まらせるための演出として小道具を使ったり、三味線を弾いたりしていたのでその痕跡が残っているんです。江戸では座敷で落語を聞かせていたので、その必要性がなかったんでしょうね」。

また、上方と江戸で昔は噺のジャンルも違ったのだとか。お客さんを笑わせてなんぼという文化を持つ上方では滑稽噺が主流。一方、江戸では天才的な落語家・三遊亭円朝が作った人情噺や怪談噺が人気を集めたという。「上方でとても人気のある『時うどん』という噺があるのですが、江戸ではタイトルが『時そば』に変えられたんです。なぜかというと江戸は、うどんよりそばを好む風土だから。このように上方の名作落語は江戸に移されるとタイトルが変わったり、物語や登場人物が若干変わったりするんです。落語をじっくり聞けば、東西の文化の違いが分かってくるというのも落語の面白さの一つと言えます」。





※落語のルーツを、思いがけずフリーペーパーで、知りました。

今回も勉強になりました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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