2019年12月29日

2020年は子年、ネズミは縁起の良い生き物


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【2020年は子年、ネズミは縁起の良い生き物】を紹介致します。





来年2020年の干支(十二支)は「子年(ねどし)」でネズミになります。

動物のネズミは駆除の対象とされ好かれる存在ではないですが、古来よりの伝承では縁起の良い生き物として、またミッキーマウスやトッポ・ジージョ、トムとジェリーのようにキャラクターとしてとても人気のある存在となっています。

今回は、子年・ネズミに関する豆知識、一つの寓話をお届けします。



■縁起の良い生き物

『漢書 律暦志』では、子は本来「増える」を意味する「孳」という字で、種子の中で新しい生命がやどし始める状態を指します。
また、急激に増えることを「ネズミ算式に増える」というように、ネズミは多産で強い生命力を持つ(ハツカネズミは一度の出産で6-8匹生むことができ、3~4週間程度で成熟し子供が産める)ので、繁栄の象徴として使わることもあります。

相場の格言でも「子(ね)は繁栄」とあり、子年は上げ相場になるといわれています。

インドではシヴァ神の子で象の頭を持つ神、ガネーシャがネズミに乗っていたことから、ネズミは神格化されています。
古代中国でもネズミを火事や地震が起こる前に安全な場所に移動する「未来を知る神獣」として大黒天の使者とする考えが生まれ、日本では『古事記』の神話でネズミが大国主命を救う話があります。

このように、象徴・モチーフとしては、縁起の良い生き物なのです。



■ねずみの婿とり(ねずみの嫁入り)の話

イソップ寓話や仏教説話集『沙石集』中に『ねずみの婿とり』(『ねずみの嫁入り』)という話があります。
ネズミの両親が娘に天下一の婿を得ようと太陽を訪ねますが、太陽は自分をさえぎることのできる雲のほうが偉いと断ります。雲を訪ねると自分を吹き飛ばせる風のほうが偉いといい、風は自分をさえぎることのできる壁が偉いといいます。そして、壁は自分をかじって穴を開けられるネズミのほうが偉いと、結局、ネズミに嫁入りするという話です。

人間は太陽がないと生きていけないですが、もしカンカン照りだけで一切雨が降らないとこれまた生きていくことができません。お相撲さんはプロランナーと徒競走をしても勝てないでしょうが土俵で組み合えばまず負けないでしょう。

人は自分や他人を評価して優越感をもったり、逆にコンプレックスに悩んだりするものですが、役割や能力の差はあれど、それで物や人の優劣は決められるものではない、という教訓がこの話に込められているのではないでしょうか。





※来年の干支(子年)についてでした。

とても縁起が良さそうですね。

全ての方々の来年が、素晴らしい年に、なりますように。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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