2009年03月30日

“勝者と敗者”について



【勝者と敗者の差】



勝者は間違った時には『私が間違っていた。』と言う。敗者は『私のせいでは無い。』と言う。



勝者は勝因は『運が良かった。』と言う。例え運でなかったとしても。敗者は敗因を『運が悪かった。』と言う。でも運が原因では無い。



勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者よりも多い。敗者は、いつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。



勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。敗者は問題の周りをグルグル回る。



勝者は償いによって謝意を示す。敗者は謝罪をするが、同じ間違いを繰り返す。


勝者は戦うべき所と妥協すべき所を心得ている。敗者は妥協すべきでない所で妥協し、戦う価値のない所で戦う。



勝者は『自分は、まだまだです。』と言う。敗者は自分より劣るものを見下す。



勝者は自分より勝るものに敬意を払い、学び取ろうとする。敗者は自分より勝るものを不快に思い、アラ捜しをする。



勝者は職務に誇りを持っている。敗者は『雇われているだけです。』と言う。



勝者は『もっと良い方法がある筈だ。』と言う。敗者は『何故変える必要があるんだ。今まで上手く行っていたじゃないか。』と言う。





※ちょっとした気持ちや考え方の差が、勝者と敗者との差を作ってしまいます。何でも勝ち負けと言う訳にはいきませんが、少なくても勝者のほうが善なる行動である事は、確かですよね。



Posted by makishing at 06:24│Comments(8)
この記事へのコメント
以前の会社でマネジャー時代、早朝7時から社長と部長との「朝会」が30分ありました。いつも遅れてくるある部長の言い訳「忙しくて、朝会どころでは・・・・」社長すかさず「忙しいとは、心が亡くなっていると書くとおり、君には心が無いのだから、部長職を降りてもらうよ」・・・となり、現実に部長職を降りました。「忙しい」が口実になるのは世の常ですが、私は社長のおっしゃる事は御もっとも、「心を亡くして」いるマネジャーに、部下の「心」は読めませんから・・・・・ね。どんなに多忙な時でも、いつも前向きに「夢」と「希望」を持ち、諦めずに前へ進めるよう、改めて、今回のお題で感じております。
Posted by 杉山 久美子 at 2009年03月30日 09:02
研修の話題として大変参考になる情報ですね。有難うございます。確かに考

え方や行動の差が勝敗を分けるのでしょうね。

野球の野村監督が以前語っていましたが、「勝つのは何が原因かはよくわか

らないが、負ける原因は明確である。」と。またある元野球監督は、「打たれて

失点する分には打って取り返してやるという反発心もわくが、自らの失策で失

った点は取り戻せない。」と語っていました。

大切なことは、勝つというより負けない自分をつくるということかもわかりませ

んね。
Posted by 北島 俊彦 at 2009年03月30日 10:44
杉山久美子様

訪問、ありがとうございます。社長、部長との「朝会」のエピソード、ありがとうございます。このブログをさせて頂く事になって、強く思いますのは、杉山様をはじめ多くの方々と、お話の機会を頂けた事が、宝の山で、素晴らしいプレゼントです。「忙しいとは、心が亡くなっていると書く」・・・その通りですよね。諺同様、日本が持っている古来の文化は、素晴らしい事が沢山ありますね。いつも前向きに「夢」と「希望」を持ち続け、前に進みましょう。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年03月30日 10:47
北島俊彦様

訪問、ありがとうございます。

野球のお話をして頂き、ありがとうございます。野球が好きですので、スッと入って来ます。

“勝つというより負けない自分をつくるということ”は、色々な立場の方々がおっしゃっておられます。名言です。

今日から又一週間の始まりです。お互い頑張りましょう。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年03月30日 11:02
私は、勝者と敗者の違いを説明する際に「マラソン」を事例に出して説明します。
マラソンはゴールを目指して最後にフィニッシュラインを超えるかどうかです。

   勝者は1着だろうがビリだろうが気にしない
   最後まで走りきることを気にしています。

そこで大切なことはその(目標)まで走りきれるかどうかが問題なのです。
ビジネスもマラソンと同じで、長い距離を走りぬければ記録が残り次の目標ができます。
辛いからと言ってやめてしまえばそれでおしまいです。大切な事は最後まで走りきれるかどうかです。
Posted by 進藤幸男 at 2009年03月30日 16:42
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。勝者と敗者の違いを「マラソン」を事例になさっておられるのですね。わかりやすい説明を、ありがとうございます。

フィニッシュ出来るか否かは、重要ですね。

“最後まで走りきる”で、精進致します。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年03月30日 17:39
お世話になります。

今日の朝礼で、年間表彰基準をクリアされた営業マンがスピーチをされました。

感想は皆様々でしたが、共通していたのは「支えてくれた家族や同僚への感謝と、そのお陰でクリア出来た」という想いでした。

1人として成功の秘訣などをひけらかす人はいませんでした。

その、謙虚な姿勢と晴れやかな笑顔をみて、ゴールまでの過程における心構えの差は僅かでも、ゴールする人としない人ではダイヤと石ころ程の差があると感じました。

来期は必ずスピーチする側になります。

有り難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年03月30日 19:44
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

来期は、年間表彰基準をクリアして下さい。

家族・同僚への感謝でしたか。やはり、帰属する所は、そこですね。

成功の秘訣は言わないと思います。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年03月30日 20:13
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