2009年02月06日

『社会人の心構え』から学ぶ


社会人になる人に向けて“若者の実践に役立つ本”として、杉森民博さんの「サントリーで学んだ社会人の心構え」は、あまりにも有名です。


今日は、その中の『あとがき』より、素晴らしい文章を御紹介(要約)致します。



《社会に順応・成長・成功するには、人一倍大変な労力、努力を必要とする。人間は、社会に出て初めて真の評価をされる自分自身への挑戦が始まる。スタートラインに立っている恵まれた位置を、まず自覚すべきです。基本を忠実に学び、素直に受け入れる。課題が見つかれば行動(努力)に移す。基本が出来、バランスのとれている社会人は、例え険しい山に閉ざされても乗り越え、深い谷底に落ちても這い上がれる。『自分が生きる良い環境』を自分で作り出す為には、努力も忍耐も必要で、『幸せな人生』は自分で掴み取らねばならない。スタートラインに立つ若い社会人だけでなく、既に社会で揉まれ『不本意な人生を送っている』と感じている人も同じです。一人でも多くの社会人が自己の立場、信念を確立し、真の自立をされる事を祈願致します。》



今年は、これからの険しい山、深い谷底に向かう我々全ての人達の“自立元年”かも、しれませんね。
  


Posted by makishing at 04:05Comments(8)