2009年03月15日

周りに信頼される〔その1〕

ある本からの、抜粋です。

☆質問がきちんと出来る人とは?


講演したり、セミナーしたりする側からしたら、質問が活発になされればなされる程、人々が興味を持ってくれた証拠であり、成功。自分の論点を見直す材料にもなる。


質問は挙手するので、多少目立つ。その勇気を必要とする。それなりの論理構成の必要があるので、自分の考えが整理され、プラスとなる。


質問と称して、自分の考えをまくし立てる人がいるが、考え違いも甚だしい。質問は、自分にわからないとか、疑問に思っている事を人に聞く事である。自分の考えを述べる場合、簡単に留めておく。相手に教えを乞う姿勢を保つ。


質問は、相手を師として仰ごうとする姿勢であると言っても良い。


会社の中で質問を上司に対して頻繁にする人がいれば、「調子の良い御機嫌取り」だと陰口をきく者もいる。しかし、それが仕事や人間関係にとってプラスになるものであれば、気にする事はない。


有意義な質問は大いにしたら良い。人間関係は、所詮相手を立てる事によって自分を認めてもらう所から始まる。そのテクニックは大いに利用すべきだろう。




※これを書いていて、私が昔、新卒の就職活動の会社説明会の、最後の質疑応答で、誰よりも早く大きい声で挙手し、質問をしていた事を思い出しました。まぁ、これは‘目立とう精神’でしたけれど・・・。

解らない所を見つけると言う訓練も、研修・セミナー・説明会等で行うと、非常に勉強になると思います。
  


Posted by makishing at 06:11Comments(4)