2009年03月16日

リーダーとマネージャーの違い



ある携帯配信情報で、『リーダーとマネージャーの違い』について、解り易く解説されていましたので、紹介致します。




【リーダーとマネージャーの違い】


「リーダー」と「マネージャー」、言葉のイメージで分ければ全く別のものに聞こえますが、その役割はどうかと聞かれれば、殆んどの方が混同しているのではないかと思います。


私も少し前まではそうでした。


下記にリーダーとマネージャーの見分け方の一部を抜粋します。


勿論、明確に区別出来るものは無いですが、参考にして頂ければ良いのではないかと思います。


あなたは、どちらのタイプでしょうか?




リーダーは「部下達に共通する不安」に注目する。
マネージャーは「部下一人一人の個性」に注目する。


リーダーは自ら的確な行動を取る。
マネージャーは部下が的確な行動を取れるよう指導する。


リーダーは未来や展望、長期プロジェクトに集中する。
マネージャーは現在と近い将来の利益に集中する。


リーダーは変化を好む。
マネージャーは秩序を好む。


リーダーはリスクを負う。
マネージャーはリスクを減らす。


リーダーは感情と理性の両方に訴える。
マネージャーは感情よりも理性に訴える。


リーダーは部下を信頼する。
マネージャーは部下を統括する。


リーダーは部下を巻き込み新しい方向に向かわせる。
マネージャーはチームを編成し運営する。


リーダーは価値観、チーム意識、理念を大切にする。
マネージャーは組織、戦術、制度を大切にする。


リーダーは「何を・なぜ」を考える。
マネージャーは「いつ・どのように」を考える。




リーダーが良いとか、マネージャーが良いとか言っている訳ではありません。


どんな組織であっても、リーダーとマネージャーの両方が必要です。


優れたマネージャーがいない組織はバラバラになります。一方で、有能なリーダーがいない組織は無気力になり、発展出来なくなります。


従って、あなたの今の組織にリーダーがいるのか、マネージャーがいるのかを知る事が肝心であり、もしどちらかがいないのであれば、そのフォローをどうするのかを、今から準備しておく必要があるのではないか、と思います。





※ここまで、リーダーとマネージャーの違いが明確にされている説明は、はじめてでした。
  


Posted by makishing at 06:13Comments(16)