2009年04月02日

ユニークな商品名の秘密

小林製薬(株)と言う会社を、ご存知でしょうか?現在社長は、小林豊さんです。
この会社の商品を、コマーシャル等で、又は実際に御使用になっている方々も、少なくないと思います。実は、商品は少しユニークな名前のものが多いですが、それには、ちょっとした秘密があります。
それらの商品名の誕生秘話を御紹介致します。
会社は、売上2500億円です。
小林一雅会長のアメリカの旅行がきっかけで、ブルーレットを作ったらヒットしました。
常に『あったらいいな』をコンセプトにしています。
社内アイデア制度で年間3700件が出て来ます。
良い提案を出したら、賞金として何十万円を貰えます。
ポイント加点式で、200点で社長と夕食会に行けるルールも、あります。
社内では、役職者を『さん付け』で呼ぶのが慣習になっています。
解りやすさに徹底的にこだわり、リズム感があるネーミングを提供しています。
新製品は年間30種類あるそうです。
先ず名前を解って買って頂く為の努力をしているそうです。
『社長ホメホメメール』と言うのがあり、社長が頑張った社員に直々に送るメールで、評判になっているそうです。
新製品開発現場は、タンクだらけです。
芳香剤(ブルーレット)のテストをしているそうです。
ウンチと同じ成分のモノを作り、それで洗浄テストしているそうです。
製造工場の生産ラインは見せられないそうです。
熱さまシートは、風邪の流行る時期に一日2万個生産しています。
次に狙う商品とは、『小さな池の大きな魚』・・・スキンケア製品です。
小さな粒の目視選別作業は、小林製薬の特別な訓練を受けた人しか出来ないスペシャリスト集団が行っています。


※一風、変わった視点で世間を観ながら商品開発をなさっておられますね。
  


Posted by makishing at 06:29Comments(2)