2009年04月12日

‘アイスクリーム会社’の戦略

テレビ情報番組より
ハーゲンダッツの儲かる仕組みを、御紹介します。
中西卓也さんが日本法人(ハーゲンダッツジャパン)の社長。
ハーゲンダッツ自体は、1961年アメリカ生まれだが、ハーゲンダッツのハーゲンは『コペンハーゲン』のハーゲン。1984年に東京青山に上陸して来た。徹底したイメージ戦略に打って出た。大人の為の食べ物にした。その為のCM戦略を徹底的に行い、大人の食べ物のイメージを植え付けた。イメージ戦略は、日本で初めて流し、成功した。その結果、85%以上のシェアを獲得した。徹底した温度管理も行っている。商品は、常時マイナス30度に保たれている。輸送時もマイナス20度に保たれている。一度溶けた(ヒートショック)アイスは美味しくないから。抹茶アイスは光りを遮断する必要があり、滑らかな舌触りは、空気を含んでいないからだった。牛が喜んで食べるかどうか、草もチェックしていると言う徹底ぶり。
新商品開発は、日本オリジナルが多い。グリーンティー、あずきが日本産。クリスピーサンドは大ヒット。


※ヒットするまでの過程や道のりは、決して楽なものでは無い事が、ハーゲンダッツにも観て取れます。
  


Posted by makishing at 06:19Comments(2)