2009年04月23日
割安な響き“ワンコイン商品”
ワンコインで買える商品が、この所消費者の支持を集めているようです。
スーパーの総菜売り場では、50円均一が登場し、主婦が手を伸ばしているほか、コンビニエンスストアでは、全品100円の冷凍食品が人気です。
ネットでは送料込みで500円の通販サイトにアクセスが増加中。不況風の中、ワンコイン商品は、消費者が財布のヒモを緩める効果があるようです。
神奈川県川崎市のコープの総菜コーナーは、週1回の50円バイキングをしており、主婦も思わず多めに買ってしまうようです。
コンビニでは、セブンイレブン・ジャパンのプライベートブランド(PB=自主企画商品)の冷凍食品100円シリーズが店舗導入のなかった前年同時期比の5〜6倍です。
楽天は、昨秋「送料無料市場」で500円の商品だけを集めたページを立ち上げ、好きな米3合分の“ワンコイン米”等を出しました。3割増だそうです。
しかしながら、本家ワンコイン店の100均ショップは、横ばいか微減で苦戦しています。これは、商品に限りがあり、飽きられているとの事です。
100均ショップでも好調なのは、消費者に新鮮に映る化粧品等で、売上は2〜3割増えています。
やはり、消費者目線で《飽きさせない感》を如何に続けるかが、鍵になっているようですね。
Posted by makishing at
06:08
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