2009年05月04日

【加藤浩次さん】について



本日は、『加藤浩次さん』についてです。ご存知ですか?


吉本興業(東京吉本)のお笑い芸人さんで、最近は俳優・司会・ニュースキャスター等、幅広く活躍されている方です。加藤さんは、実業家として、飲食店経営の才能も御持ちです。


加藤浩次さんも、素晴らしい芸人さんだと思っています。なぜなら、1989年に山本圭一さんと結成した「極楽とんぼ」を山本さんの不祥事により、2006年7月に事実上のコンビ解散しましたが、その危機を乗り越えて、様々な分野で活躍なさっているからです。


加藤浩次さんは、高校3年迄のサッカー(中学時、北海道選抜)をしていた影響で、趣味はサッカー観戦、それを活かして2002年のワールドカップ中継のキャスター、更には2004年のUEFA欧州選手権中継の現地取材等、スポーツキャスターとして、経験や力量を積んでいます。


上昇志向だが、無理をせず、正義感が強く短気な性格。すぐ泣く人には厳しさを見せる反面、自身は情に厚く涙もろい所があるそうです。かなりの愛妻家で、時間があると、いつも奥さんに会っているそうで“狂犬”とつけられたあだ名も、子供が生まれてからは、片鱗もなくなったそうです。


高校卒業後、地元の会社に就職するも、その翌年上京、大道具のバイトを経て、俳優の佐藤B作さんの劇団養成所「闘魂塾」へ入団され、そこで山本圭一さんと出逢いました。


2000年にTBS系の連続ドラマに初出演しましたが、それ以前に「GTO」のドラマ化の警官役の出演オファーを、よゐこの有野晋哉さんの『漫画原作のドラマはヒットしない』のアドバイスを信用し、断わったが、ドラマ「GTO」は大ヒットし、加藤さんは、とても悔やんだそうです。


加藤浩次さんの助言でブレイクした若手芸人は、数多く、ココリコ・ロンドンブーツ1号2号・おぎやはぎ等は、的中率100%だそうです。


助言としては、ココリコには、それ迄のコンビ名「ココリコボンバーズ」の改名を奨め、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんに『髪を切って金髪にしろ』と言ったそうです。ペナルティのワッキーさんが、胸毛コンプレックスがあったのを『それ面白えじゃん、見せろよ』と言って、裸芸を開花させたり、おぎやはぎをダブルメガネにしたり(最初は小木さんだけがメガネ)したそうです。有吉弘行さん(元猿岩石)に、どんどんあだ名をつけさせている(共演者に即興で、あだ名をつけるギャグ)のも、加藤さんの奨めだそうです。


山本圭一さんとのコンビは解消した形にはなっていますが、現在もコンビ愛は強く、いつか又山本さんとコンビを組みたいと、おっしゃっているそうです。





※苦難や壁があっても、乗り越えて、事実上の“オンリーワン”を創り上げた加藤浩次さん。多方面に活躍するバランス感も含め、私達は、大いに見習う所があるのではないでしょうか。
  


Posted by makishing at 06:05Comments(8)