2009年06月01日

【運命を切り開く具体的方法】



今日は鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。


【運命を切り開く具体的方法】


「運命はその人の性格の中にあり」(芥川龍之介)

何事かをなしとげるのは、その人の才能ではなく、性格です。性格を変えるためには、いままでの考え方を変え、習慣を変えることです。そうすれば運命が変わります。

具体的には「下座行」に取り組むことがもっとも効果的だと思います。「下座行」とは、自分の身を低くして、手足を汚すことをいとわずに行うこと。しかも、人から顧みられないようなことを実践することです。



「下座行」が性格を変えるのは効果的なのは、自分自身の行いを通して自ら学ぶことができるからです。私は「下座行」ともいうべきトイレ掃除を、四十年以上続けて来ました。掃除に参加した人に、雑巾の絞り方まで細かく指導することがあります。あえて注意するのは、よいと思われることを確実に実行してほしいからです。自分を変えるきっかけは、身体を通して実感することから始めてもらいたいからです。

次に、私なりの運命を切り開く具体的な方法を列記してみます。


1:「自分の運命を変えるためにできることは何か」を自問自答する。
2:答えが見つかったら即実践。
3:その際、やるべきことの大小、軽重は無関係。
4:大切なことは、手間ひまを惜しまず一所懸命打ち込むこと。


こうした実践を積み重ねることで、必ず運命は変わります。





※『何事かをなしとげるのは、才能ではなく、性格』『いままでの考え方を変え、習慣を変えること』

この言葉、大好きです。自分で自分に線をひいて限界を作る事は、止めましょう!

運命を切り開くのは、“自分自身の中”にあるんです!
  


Posted by makishing at 06:24Comments(4)