2009年06月13日

《通信販売の歴史と郵便事業》



本日は、何気なく読んだ新聞に“通信販売の歴史と郵便事業の事”が載っていましたので、要約して御紹介致します(日経新聞、春秋より)。



通信販売は日本では明治時代に始まった。J・フロントリテイリング傘下の松坂屋は、早くにこれを実践した。呉服販売の時、人気和服や最新デザインを『衣道楽』と言う宣伝誌として創刊し紹介した。

注文受付には郵便振替を使った。遠方に住んでいても商品が購入出来、利用者は増えた。明治時代末に百貨店になると、新装などとし、洋服・雑貨も扱った。

通信販売が郵便事業と二人三脚で広がったのは、振替と言う利便性を高める制度のお陰だった。

1970年代に入り、共働き家庭増加・クレジット発達により、通信販売参入企業が相次いだ。最近はネット通販も増えた。

売り手市場にあぐらをかいたのが、障害者向け郵便料金割引制度の悪用だ。

利用者を第一に考えていた明治時代の頃の姿勢・気概を取り戻す事が先決だ。





※通販の歴史と郵便事業を少し垣間見れました。現代の不正を叩いて、地に足を付けた事業を展開したいものですね。
  


Posted by makishing at 05:18Comments(4)