2009年07月02日

“バネ”って凄い話

ある日の情報番組で、【狭い業界シリーズ】で「バネ」について、様々な物を紹介していました。


1.バネが無いと文明が成り立たないが、形は単純に見える、モノや機械が動く為にはバネが必要で復元力を利用したのがバネ

2.業界は2千社で4千億円
自動車は4千個でバネの塊で、その中の一部のサスペンションで、製造しているニッパツは、3割のシェアを持つ

3.強度はそのままで軽量化
バネには鉄の品質がモノを言い、金属バットは、しなりを利用して飛ばす


4.「はじきがね」が語源で、英語のスプリングは春が飛び跳ねるような季節だから、が語源

5.東海バネ工業は、世界最大級のバネを作っていて、色で温度がわかり、受注してから作る、フルオーダーシステム

6.小松ばね工業は、小さなバネを作り、その大きさは3ミクロンのバネ

7.その中で一番注文が多いのは、携帯電話のSDカードを取り出すバネで、最初は赤字だったが、極小バネで儲ける事が出来た


8.アドバネクスは、ネジの補強材でシェアは9割で、最初はフロッピーディスクを作っていた

☆今後、どんなに自動車が変わっても、シートとバネは変わらないと言われている
☆今後儲かるのは、宇宙用バネで、縮んだのを元に戻す


※普段、バネの事って、考えた事あまり無いですよね。モノを駆動させる‘原点’がバネなんですね。驚きました。
  


Posted by makishing at 06:11Comments(2)