2009年08月02日

8月第1土曜の“泣く日”



毎年、8月第1土曜は、私にとって、“感激して泣く日”です。泣ける出来事があります。


それは、毎年、8月第1土曜日曜に行われている催し〔高槻まつり〕の中に、あるんです。


それは、高槻市民の方々が楽しみにしているイベントで、市役所の隣にある桃園小学校のグランドをメイン会場にして、特設ステージを設け、時間毎に、様々な団体が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。


今年も、夕方の午後5時台に、その時がやってきました。


それは・・・【子供石見神楽】です。これは、島根県に昔からある伝統芸能で、有名なものは、加藤清正の虎退治等があります。


大阪府高槻市と島根県益田市は、姉妹都市だそうで、数年前より、益田市の中学生が、この伝統芸能を披露しに来て、舞を踊ってくれるのです。


では、いったいなぜ泣くのか・・・私の両親は、島根県浜田市の出身です。ものごころついた頃から、小学校6年生まで、毎年夏休みは、概ね一ヶ月弱、両親の実家である浜田市の田舎で過ごしました。


毎日の海水浴や海産物を食べたり、花火を見たりしました。なかでも、一番の夏の行事が【石見神楽】を観る事だったんです。


この【子供石見神楽】を観ると、幼少時代の楽しかった思い出が、走馬灯のように駆け巡るんです。


30分弱の限られた時間の中ですが、始まって1分位で、いつも涙が溢れ出て来ます。


何不自由なく、幼少時代を楽しかった思い出にしてくれた両親に感謝すると共に、この伝統芸能【石見神楽】を、私は毎年観つづけ、感激と感動の涙を流し続ける事でしょう。


読んで頂いた皆様、誠に、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 00:56Comments(2)