2009年08月25日

【商は牛の涎】【商三年】他



今日は、『ことわざハンドブック』から、商売についてです。




【商は牛の涎(よだれ)】

意味:一度に大きな儲けを企むより、地味にこつこつやる方が結果的に良いと言う事。



【商三年】

意味:商売の根が張って利益が出るのには、三年かかる。辛抱しなさいとの意。〈売りだし三年〉とも言う。



【商上手の仕入下手】

意味:人間には得手不得手があると言う事。商売上手だが、仕入れが下手では利は薄い。骨折り損の意味もある。




※商売に関する3つの諺です。
3つを合わすと「地道に長い期間をかけて、じっくり方法を考えて、商い(あきない)をしなさい」の教えが、詰まっていますね。
  


Posted by makishing at 06:05Comments(6)