2009年08月28日
《倒産した会社に見る兆候》
今日は、先日受講したセミナー『現役銀行マンによる融資セミナー』から、「実際に倒産してしまった会社の共通点」を列挙しました。ちょっとショッキングですが、参考にはなると思いますので、御紹介致します。
▼ 販売先の与信管理(8:2が標準)
▼ 借入過大(返済のための経営?)
▼ 社長車がキレイ、外車?(収入とのバランス)
▼ 張り紙日付
▼ 応接セット、置物(個人の趣味は危険)、犬がいる?(面談時の同席は・・・)
▼ 秘書が派手に変わる(社長の趣味・嗜好が反映)
▼ 自慢話のみ(小さい犬ほど吠える)
▼ 人の入れ替わりが激しい(社長は辞めさせたと表現)
▼ 机の書類整理
▼ 機器の新旧(机・椅子・応接セット・置物・雑誌)
▼ 玄関マット(置くなら清潔感を)
▼ 社員教育(会社のためかお金のためか、お客様への対応)
▼ お茶の出され方(出すなら礼儀を)
▼ 手形のジャンプ(仲良い先だけ許される行為)
▼ 市中金融での手形流出(どこで割ったかは解る)
※某大手銀行の某事業室の方のセミナーでした。
実際に銀行マンとして、新規開拓などをしている時に目のあたりにした光景や、感じた事を‘申し訳なさそうに’お話されておられました。
実際に数百社取引のある中の数十社が倒産してしまったそうです。それらの会社にあった共通点だ、そうです。
ちょっと深刻な内容ですが、とても勉強になりました。
皆様は、どうお感じになりましたか?
Posted by makishing at
04:16
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