2009年11月26日

覚えてます?『ホームランバー』



11/22の読売新聞からです。



《ホームランバー大当たり!来年1月50周年》


食べていくうちに、棒に「当たり」が現れるアイスクリーム「ホームランバー」(10本入り・315円)の人気が再燃している。来年1月に発売50周年を迎えるロングセラー品で、「値頃感と趣向を凝らした景品」という発売以来の特長が、節約志向を強める消費者の心をとらえたようだ。

ホームランバーは、1960年1月に協同乳業(東京)が発売した日本初の当たり付きアイス。長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督や王貞治・巨人OB会長が現役で活躍した頃で、1本10円と買いやすく、当たればもう1本もらえる特典で子供の心をつかんだ。70〜80年代には、球の速度を測るスピードガンなど、豪華な景品が当たるキャンペーンで、当たり欲しさに食べずに捨てる子が続出して問題になったこともある。

売り上げに陰りが出た時期もあったが、2005年に10本入りパックにも当たりを付けてからは回復に転じ、08年度は前年度より7%増えた。09年4〜9月も、業界全体のアイスの販売が1%減となる中、4%増だった。協同乳業の担当者は「お父さんが当たりにわくわくした経験を語りながら、親子で食べるケースが多い」とみている。




※私は、大好きでしたし、今も大好きです。ホームランバーには、味もバニラ・チョコ・チョコチップの種類があったように記憶しています。永く消費者の心をつかむには、確固たる理由があるのですね。
  


Posted by makishing at 05:48Comments(6)