2009年12月01日

『ペット室内飼育』の勢いが凄い



9/17の日経新聞に「買い手のホンネ」と言う記事があり、【ペット室内飼育増加】として、面白い文章が載っていましたので、紹介致します。




ペットとして飼われている犬と猫の合計は子供の数を上回る。とりわけ犬の場合は、室内で飼育している人が増えており、飼い主の生活が大きく変わる。最初は「生活の潤いや安らぎを求めて」飼い始める人が多いが、次第に「かけがえのない存在」になり、生活様式にも影響していることが、日経産業地域研究所の調査で分かった。


ペットフード協会によると、2008年度の犬と猫の飼育数は合計2683万9000頭。少子化を映し06年度を境に15歳未満の子供の総数を逆転した。2人以上世帯の犬の室内飼育率は06年度で77%だった。


調査では、一般1000人のうち、ペットを飼っている人は44%で「現在飼っているペット」は犬、魚類、猫の順。「今後飼ってみたいペット」でも犬、猫、魚類の順で犬人気が高い。


犬を飼い始める理由(単一回答)で一番多かったのが「生活に潤いや安らぎが生まれるから」。飼っているうちに「子供同然」「散歩の相手」「防犯を担う」など飼い犬の家庭内の役割が増してくる。「話し相手」として愚痴を聞いてくれる存在という人が約2割に上るなど単なるペットではなく、かけがえのない家族の一員へと変わる。


犬を飼い始めて2年以内の人の生活の変化では「散歩するようになった」(52%)、「写真を撮るようになった」(52%)、「家の中を頻繁に掃除するようになった」(46%)、「遠出することが減った」(40%)などの答えが多かった。


「ペットを飼い始めて購入したもの」は空気清浄機(26%)、デジタルカメラ(22%)、エアコン(15%)の順。「今後使ってみたい」では、医療機関、ペットフード(無添加)、美容・理容サービス、ペット連れ旅行など「健康・旅行関連」が目立った。




※ペットに対する人間の想いは、強くなって来たのかな、とは思っていました。しかし、これほどとは思いませんでした。数字にされたら、圧巻ですよね。
  


Posted by makishing at 05:50Comments(6)