2010年01月18日

ノーベル賞の《歴史》



去年、オバマ大統領が平和賞に選ばれた事で、話題になった『ノーベル賞』。それについて、去年10/10の日経新聞に「なぜ注目されるか」として、記事が載っていました。

その中のノーベル賞の歴史について、年表が載っていましたので、書かせて頂きます。



◎1900年〜

☆1901年 ノーベルの遺言に基づき、5つの賞で始まる。レントゲンが「X線の発見」で物理学賞。

☆1903年 キュリー夫妻が「放射能の研究」で物理学賞。

☆1904年 パブロフが生理学・医学賞。



◎1910〜1940年代

☆1921年 アインシュタインが「光電効果の法則の発見」で物理学賞。

☆1923年 バンティングが「インスリンの発見」で生理学・医学賞。

☆1930年 ラントシュタイナーが「人間の血液型の発見」で生理学・医学賞。

☆1940〜42年 第二次世界大戦の影響から5賞とも受賞者なし。

☆1949年 湯川秀樹が「中間子の存在の予言」で物理学賞。日本人初の受賞。



◎1950〜70年代

☆1952年 シュバイツァーが平和賞

☆1968年 川端康成が文学賞。日本人初の受賞。経済学賞を創設。

☆1974年 佐藤栄作元首相が平和賞。日本人初の受賞。



◎1980〜90年代

☆1980年 ギルバートが「DNAの塩基配列の解読法の発見」で化学賞。

☆1981年 福井謙一が「化学反応過程の理論的研究」で化学賞。日本人初の受賞。

☆1987年 利根川進が「多様な抗体を生成する遺伝子的原理の解明」で生理学・医学賞。日本人初の受賞。

☆1993年 南アフリカのネルソン・マンデラが平和賞。



◎2000年〜

☆2002年 小柴昌俊が物理学賞。田中耕一が化学賞。

☆2007年 米国のゴア元副大統領が平和賞。

☆2008年 益川敏英、小林誠らが物理学賞。下村脩が化学賞。

☆2009年 オバマ米大統領が平和賞。光通信・CCD技術でカオ博士らに物理学賞。





※歴史を感じますね。日本人の方々の御活躍が、とても目立ちます。日本の技術力や、日本人の能力が、世界に通用している証だと、いうことですね。
  


Posted by makishing at 06:32Comments(4)