2010年04月30日

“出前の不満”は、解消出来るか?!



今日は、ある日のNHKの情報番組からです。


〔出前の不満をまとめて解消〕


出前を注文するお客さんは、インターネットで検索し、時間をセット



夢の街創造委員会の社長、中村利江さんが、このシステムを運営


住所を入力する、寿司ならワサビ抜きやピザなら嫌いなトッピングを抜いたり出来、帰宅する時間に合わせて注文出来る(時間指定)


登録する飲食店にもメリットが絶大


登録希望店舗は、月々3千円で登録し、売上の5%を夢の街創造委員会に支払う


注文はファックスで届くので、間違えが無いし、待ち時間指定も出来、効率よい


これで、お客さんと店の両方のメリットを得る事が出来た


出来るだけお店の情報を見せてあげる


写真入りのメニューで、お客さんと店が書き込み出来たりする


喜んでもらえないとお金は貰えない考え方



夢の街創造委員会は、設立当初、累積赤字は2億円だった


チラシを持ち寄って、一生懸命登録店を募った


トラブル専用サイトを作り、ファックスの異常があったら、直ぐ店に連絡したり、バイクが故障したら、その店の登録画面を直ぐ抹消したりした



やってる事が、正しい形の積み重ねなので、耳の不自由な人から感謝の電話や、お店からの有り難うの声が、沢山届いた



良い事と悪い事を全て、言い続けるスタイルを、貫いている


料理だけでなく、漫画配達や、自宅でカイロプラクティック、パイプ詰まりもやる



お客さんが増えない会社(店舗)に出向いて、サイト画面変更提案や、店のメニュー変更提案していたりもする


店の売り上げが倍になった所もあった


真剣に新しいものを作っていくと、ライバル会社も驚異ではない


「丹念に改善していく地道さが大切」と、中村社長





※少し視点を変えた、新しいスタイルの新事業ですね。『共働き世代急増』の需要を、見事に解決していますね。これなら、会社や外出先から、帰宅時間を逆算して注文出来ますね。取引店舗を、ほったらかしにせず、お客様が増えなければ、出向いて一緒に考え改善するスタイルが、沢山の方々の共感を呼びました。「お客様のお客様まで考える事」が大切ですよね。私達の仕事にも、この精神、大いに参考に、なりますね。
  


Posted by makishing at 06:03Comments(8)