2010年07月21日
これからの“ビジネスの備え”
先日、とある会社のセミナーに参加しました。
これからのビジネスモデルは、避けて通れない現実があるので、それを踏まえて行動する事が、絶対的命題であるとの事。
さて、その『避けて通れない現実』・・・それはいったい何だと思いますか?
それは、日本国内の《少子高齢化》です。
「なんだ、そんな事か!!」・・・そんな事、知っている、なんていう声が聞こえて来そうですね。
実は、それは知っていても、問題はそこからです。つまり、《少子高齢化》が何を引き起こすか・・・そう、日本国内の人口減少です。
「それも、知っている」・・・では、今後、どれくらいのスピードで、どれくらいずつ人口減少していきますか?
問題は、ここなんです。実は、日本の人口は、2006年を境に、減り続けています。
その数を聴いて、腰が抜ける思いがしました。
2050年までの40年間で、減る累計人数は、なんと3800万人になるそうです。
そして、そのスピードは、毎年80万人以上ずつの人口が、減り続けてしまうそうなんです。
これは、広島県広島市一つ分に相当する人数です。つまり、毎年、広島市一個分が、毎年無くなっていく事に、なるんです。
これを聞いて、感じて頂ければ、と思います。人口が減る事は、すなわち全ての産業のターゲットが縮小していく事に繋がるんです。
製造・販売・サービス。あらゆる産業は、多すぎて溢れ返ってくるのは、必至です。
・・・さて、皆様。来るべき『このような未来』に対して、覚悟と準備は、出来ていますか?
Posted by makishing at
00:44
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